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阪神の藤川監督は「切り替える」を繰り返した(写真・ロイター/アフロ)
阪神の藤川監督は「切り替える」を繰り返した(写真・ロイター/アフロ)

「阪神が弱点を曝け出す。楽には優勝させてもらえない」虎が7年ぶり16失点で横浜DeNAに敗れ先制負け無しの不敗神話ストップ…石井、及川欠くブルペン不安露呈で救援防御率はリーグ4位に急落

 湯浅もまた宮崎、度会に連続四球。勝又に猛打賞となるタイムリーを許したところで、岩貞を投入したが、横浜DeNAの勢いは止めることができない。3安打を浴び、2人で6失点して、9回に残っていた逆転の可能性を萎ませてしまった。
 16失点は、矢野燿大氏が監督に就任した1年目の2019年7月28日の巨人戦で4-16で敗れて以来、7年ぶりの屈辱となった。
 前出の評論家は、「モレッタ、湯浅という現状での勝ちパターンの投手で踏ん張れなかったのは阪神にとってショックだろう」と指摘した。
「モレッタは、初めての横浜スタジアムのマウンドが合わなかったのかもしれないが、それは理由にはならない。不安定さが気になる。特殊なスライダーを持つがストレートが150キロそこそこではそのうち慣れられる。もっとスピードが出てこないと苦しい。湯浅はすでに21試合中11試合に登板している。疲れが見える」
 防御率はモレッタが4.50、湯浅が5.23と急落した。
 そしてこう続けた。
「現時点で、抑えが岩崎で、ブルペンで次に優先順位が高いのがドリス。ドリスは、昨年中継ぎで4番手、5番手に位置づけられていた選手だ。そこに今の阪神の現状がある。石井と及川を欠く弱点をいきなり曝け出した。先発も伊原、ルーカスが抹消されるなど楽ではないが、ブルペンが整備されるまで、先発は最低6回、できれば7回まで踏ん張らなければ強力打線のアドバンテージも生かせないだろう。才木、村上、高橋の3本柱は、特にその責務を全うしてもらわねば苦しい。他球団との戦力を比較して、開幕前は夏には優勝が決まると予想されていたが、そんなに楽には優勝させてもらえない」
 阪神の救援防御率は3.52で、ヤクルトの1.25、横浜DeNAの2.64、巨人の3.05に次いでリーグ4位。打線の方は、チーム打率.271、同得点94は、リーグトップだが、昨季優勝した阪神のアドバンテージであったブルペンがまだ整備できていない。
 スポーツ各紙の報道によると、藤川監督は「切り替えることが非常に重要になる」とコメントしている。

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