「大谷へのサイン伝達疑惑のキム・ヘソンが次の報復標的?」韓国メディアが危惧する遺恨を残したド軍とジ軍報復合戦の第2ラウンド…通算204勝伝説OBは「これは野球の一部」と擁護も
ウェブが報復した理由は、21日のゲームにあった。
6回に一塁から一気にホームを狙ったイ・ジョンフはラッシングのタッチをかいくぐるように手から滑り込んだもののクロスプレーでアウトになった。足を痛めていたイ・ジョンフはその場に座り込み怒りの感情をあらわにした。ラッシングはベンチへひきあげる際に立ちあがれないイ・ジョンフを気遣うこともなく暴言を吐いた。口の動きから「あいつなんかくそくらえだ」と言ったとされその映像がSNSで拡散。翌日にラッシングは、キム・ヘソンを伴い、イ・ジョンフの元を訪れ謝罪したが、「彼に言ったんじゃない」「怪我を知らなかった」などと釈明したため、再びジャイアンツナインの怒りに火がつき、エースのウェブが報復死球をぶつけた。
さらに出塁したラッシングが続くキム・ヘソンの二ゴロで二塁へ危険なスライディングを試みたため、遺恨はより深いものになった。
それらの経緯から「次の標的はサイン盗み疑惑のキム・ヘソン?」と報じたのが、韓国メディアの「マニアタイムズ」だ。
同メディアは「伝統のライバルであるドジャースとジャイアンツの対決が単なる勝敗を超えて感情のこもった報復劇へと発展しつつある。ジャイアンツのエースのウェブが、ドジャースの若手選手たちの非紳士的な行為や疑念を抱かせるプレーに対して直接行動に出たことで両チームの緊張は最高潮に達した」とした上で、この試合を敬意を説明。
サイン盗み疑惑のキム・ヘソンが「エースとしてのプライドを傷つけられたウェブの次の標的となる可能性が高い」と指摘した。
「ラッシングの厚かましい虚偽対応によってドジャース全体に対するジャイアンツ側の視線が冷え込んでいる状況の中、キム・ヘソンも次の対戦ではウェブの威嚇球から逃れられないという見方が支配的だ」と付け加えた。
同メディアはこう危惧した。
「チームメートへの嘲笑と試合中の欺瞞行為が重なりメジャーリーグ屈指のライバル対決は、いまや”ビーンボール戦争”の幕開けを迎えた。ウェブの”ブラックリスト”に載ったキム・ヘソンがこのエースの激しい報復心を実力で跳ね返すことができるのか、それとも両チームの感情的対立がさらに大きな衝突へと発展するのか注目が集まっている」
両チームは5月11日(日本時間12日)からドジャースタジアムで4連戦で激闘するが、深まった遺恨の行方に注目が集まる。

