今日発表W杯26人に三笘薫が「(間に合うか)確信が持てない」でも入る?!その理由と直前で入れ替えの“隠れ代表候補”とは?
シャドーを主戦場とする三笘と鈴木が間に合わないと判断された場合には、3月シリーズに招集された佐野航大(NECナイメヘン)、前回カタール大会代表の町野修斗(ボルシアMG)、19歳の佐藤龍之介(FC東京)らが入れ替えの対象となる。
他のポジションはどうだろうか。
ゴールキーパーはレギュラーの鈴木彩艶(パルマ)を主軸に、大迫敬介(サンフレッチェ広島)と早川友基(鹿島アントラーズ)の3人で揺るぎないだろう。3人はともに昨年9月シリーズから森保ジャパンに招集され続けている。
本大会でも3バックが継続されるディフェンダーは、歴史的な初勝利を挙げた3月のイングランド代表戦で先発した真ん中の谷口彰悟(シントトロイデン)と左の伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)、右の渡辺剛(フェイエノールト)が当確。スコットランド代表戦とともに途中出場し、左右のウイングバックでもプレーできる鈴木淳之介(コペンハーゲン)も、代表デビューからわずか1年ながらも加わってくる。
3月シリーズを怪我で辞退したDF安藤智哉(ザンクトパウリ)は、戦列復帰した4月第2週以降は直近のリーグ戦まで5試合連続で先発フル出場。身長190cm・体重82kgの巨躯を生かしたダイナミックで力強いプレーを、アビスパ福岡から今冬に移籍したブンデスリーガ1部の舞台で発揮。ギリギリで食い込みそうな存在になった。
同じく3月シリーズを怪我で辞退したDF冨安健洋、怪我で選外だったDF板倉滉(ともにアヤックス)も前回大会に続いて名を連ねると見られる。
森保監督は3月シリーズ後も欧州に残り、オランダ・アムステルダムへ足を運んで2人と話し合いの場を持っている。特にカタール大会後は怪我の連鎖に苦しみ、昨年7月にはアーセナルとの契約を解除。無所属期間を経て昨年末にアヤックス入りし、ピッチに立った試合では群を抜く高さのパフォーマンスを発揮した冨安へ寄せる信頼感は高く、4月の段階で次のように言及していた。
「最終的にどのような判断を下すのかはメディカルスタッフと相談してからになりますけど、彼がいい状態でプレーできるのであれば100%じゃなくても、大会期間中に100%の状態にもっていける計算が立つのであればもちろん考えていきたい」
直近のユトレヒト戦では、2人はともにベンチ入りを果たしながらピッチには立たなかった。しかし、ベンチ入りはイコール、プレーできる状態にあることを示す。一方で2人に関して招集後に不測の事態が起これば、3月シリーズのスコットランド戦で先発し、イングランド戦では途中出場したDF瀬古歩夢(ル・アーブル)が候補になる。
賛否両論の対象になるのはDF長友佑都(FC東京)の招集だ。
右ハムストリングに肉離れを負って3月シリーズに招集されなかった長友は、6日のジェフ千葉戦で途中出場して約2カ月ぶりに戦列復帰。森保監督が視察に訪れた10日の東京ヴェルディ戦では先発し、指揮官が怪我人の復帰基準として示していた「発表前に所属クラブで数試合に出場してほしい」という条件は満たした。

