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格下のコンゴにまさかの引き分けとなったポルトガルのエース、クリスティアーノ・ロナウドは孤立させられ苛立ちが爆発(写真:新華社/アフロ)
格下のコンゴにまさかの引き分けとなったポルトガルのエース、クリスティアーノ・ロナウドは孤立させられ苛立ちが爆発(写真:新華社/アフロ)

「望んでいたスタートではなかったが…」クリスティアーノ・ロナウド不発でポルトガルが格下のコンゴとまさかの1-1ドロー!米メディアは「国際試合ではことどとく不振」と酷評

 W杯北中米大会のグループK初戦が17日(日本時間18日)にヒューストン・スタジアムで行われ、優勝候補のポルトガル代表が52年ぶりに出場したコンゴ民主共和国代表と1-1のまさかの引き分けに終わった。前半6分に先制したFIFAランキング5位のポルトガルだが、その後は同46位のコンゴに主導権を握られ続け、前半終了間際に同点とされた。6大会連続出場を果たしたFWクリスティアーノ・ロナウド(41、アル・ナスル)はフル出場するも不発。欧州選手権を含めた主要国際大会で10試合連続無得点のレジェンドを、海外メディアは「不振に陥っている」と酷評した。

 放ったシュートは2本だけ

 コンゴが達成した歴史的快挙の引き立て役となった。
 ポルトガルの1トップで先発したロナウドは、前日にハットトリックを達成したアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)に続く史上2人目の6大会連続W杯出場の偉業を達成した。しかし、フル出場しながらゴールを奪えず、優勝候補の一角に挙げられるポルトガルも1-1のドロー発進に終わった。
 放ったシュートも後半23分と29分の2本だけ。いずれも右サイドからのパスに右足を合わせたが、ゴールの枠を捉えられなかった。W杯ではベスト8進出を果たした前回カタール大会のグループステージ第2戦から5戦連続で無得点。米国のスポーツ専門放送局『ESPN』は、2024年に開催された欧州選手権と合わせて主要国際大会で10試合続けて無得点に終わっているロナウドにスポットライトをあてた。
「信じ難い事態かもしれないが、クリスティアーノ・ロナウドは主要な国際大会で不振に陥っている。ポルトガルの開幕戦で得点を挙げられなかったロナウドは、これでW杯と欧州選手権を合わせて10試合連続で無得点となった。昨年のUEFAネーションズリーグ決勝トーナメントの4試合で3得点を決めて、ポルトガルを優勝に導いた実績こそあるものの、W杯では前回カタール大会のガーナ代表との初戦で決めたPKが現時点で最後の得点。2024年の欧州選手権の5試合でも不発に終わっている」
 英国の公共放送局『BBC』も「歴史に名を刻んだのはロナウドではなくコンゴのウィサだった」と速報。旧国名のザイール代表で出場した1974年の西ドイツ大会で3戦全敗、しかも無得点に終わっていたコンゴの歴史的な初ゴールをあげ、初の勝ち点ももたらしたFWヨアヌ・ウィサ(ニューカッスル)を称賛した。
「現時点のサッカー界のスーパースター、メッシ、エムバペ、ハーランドは火曜日のW杯初戦で合計7ゴールを決めて、それぞれの国、アルゼンチン、フランス、ノルウェーを勝利に導いた。こうした状況を受けて、元イングランド代表のキャプテンで、マンチェスター・ユナイテッドではロナウドのチームメイトだったウェイン・ルーニーはポルトガルの初戦が始まる前に『激しく燃え上がっているはずだよ』とロナウドの心情を察して冗談っぽく語った。しかし、コンゴの優れた組織的な守備に最後まで抑え込まれたポルトガルは明確なチャンスを作り出すのに苦労し、75%に達したボール支配率を活かせなかった。前人未到の6大会連続ゴールを含めて、ロナウドが今大会で新たな地平を切り開くと期待されたが、実際に歴史的な瞬間を生み出したのはウィサだった」
 チームだけでなく個人の結果にも不満を募らせていたからか。キャプテンを務めるロナウドは、フラッシュインタビューに応じずに一直線にロッカールームへと向かった。ポルトガルのスポーツ紙『A BOLA』は、ロナウドをかばうロベルト・マルティネス監督(スペイン)のコメントを伝えている。

 

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