「ド軍のトランプ訪問はファンへの侮辱だ」地元紙が大谷らV2メンバーの7.23ホワイトハウス訪問を批判…キケはSNSで「行かない」と不参加表明し数時間後に削除も賛否飛び交う騒動に
またパサデナ・コミュニティ・ジョブセンターのディレクター、ホセ・マデラ氏のコメントも紹介している。
「私たちのチームがコミュニティにこれほど多くの憎悪と恐怖をもたらした人物と握手をすると聞いて残念です。ドジャースは多くの喜びをもたらしてくれているが、彼らのファンの大部分は移民コミュニティです。彼らも私たちと一緒に立つ必要があります。そうでないのは残念だし、責任をとらせる必要があります。まだ断るチャンスがあります。みんなそう願っています」
同記者も「まだ遅くはない。ドジャースには考えを変え正しいことをする時間がある」と主張。「2週間後には、連覇達成チームとして米国で最も有名な邸宅に入ることができる。でもそれは2度目の敗北として終わる」とまとめている。
この記事は、SNSで賛否を含めて大きな反響を呼び、別の米メディア「ザ・カムバック」も、この記事を引用しブラシュケ記者の経歴も詳しく紹介している。
同記者はESPNの長寿人気ディベート番組『Around the Horn』のパネリストとして20年以上にわたり計1758回も出演し、最も知名度の高いスポーツコラムニストの一人として認知され、全米スポーツメディア殿堂及びカリフォルニアスポーツ殿堂入りしている。
そしてSNSで拡散して騒動となったのがキケの参加拒否宣言だ。
キケは自身のインスタのコメント欄にファンから「ホワイトハウスには行かないでください」とのメッセージが届くと、「I’m not.(オレは行かない)」と返信。なぜか、そのやりとりは、その後、削除されたが、そのスクリーンショット画像をSNSのファンサイトである「Dodgers360」や「Baseball Doesn’t Exist」が拡散。
米メディア「スポーツキーダ」が取り上げるなどして波紋を呼び、SNSでは賛否が起きた。
「勇気があるのはキケだけだ」 「尊敬する」 「ジャッキー・ロビンソンも誇りに思うだろう」 「ドジャース全員がキケに続くべきだ」という多数の支持の声がある一方で 「これは伝統行事であり、政治とは切り離すべきだ」 「世界一のチームの一員として出席すべきだ」との反対意見もあった。
トランプ大統領は、サッカーのW杯でも、FIFAの会長に直接電話を入れる政治介入をして、本来であれば出場停止になるはずの米国のエースFWフォラリン・バログンの処分を猶予させて大バッシングを浴びた。本来スポーツと政治は切り離されるべきだが、大谷やドジャースナインが、この人物の広告宣伝の一つに使われるのであれば問題は残るだろう。

