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スペインGP参戦決定の角田裕毅の来季移籍先にキャデラックが急浮上(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)
スペインGP参戦決定の角田裕毅の来季移籍先にキャデラックが急浮上(写真・Getty Images / Red Bull Content Pool)

「水面下で交渉を進めている」角田裕毅の来季新天地にキャデラックが急浮上…「ハースがオランダGP後に打診」とF1インサイダーが報じた真偽については否定…海外報道

 レーシングブルズからスポット参戦したイタリアGPで10位入賞を果たし、実力を示した角田裕毅(26)が来季復帰を目指す移籍先候補に意外なチームが浮上した。英専門メディア『F1 OVERSTEER』が今季から参入を果たすもバルテリ・ボッタス(37、フィンランド)が不振にあえぐキャデラックと、ホンダとのつながりで以前から候補にあがっていたアストンマーティンの可能性を報じた。またF1インサイダーに「オランダGP後の打診」を報じたされたハースについては「可能性が低い」とその情報を否定した。

 「角田がボッタスのポジションを狙っている」

 角田の新天地候補に意外な場前が浮上した。
 エステバン・オコン(フランス)の去就を決めかねているハースが、今季初参戦を果たした角田が11位と健闘したオランダGPの期間中にすでに接触したと海外メディアが相次いで報道。真偽を含めて混乱している中で、英国のF1メディア『F1 OVERSTEER』が「角田がキャデラックのボッタスのポジションを狙っている」と報じた。
 同メディアは来季における角田の去就をテーマとした記事の中で、まずは、角田がハースと契約する可能性を次のように否定した。
「角田はここに来てハースと関連づけられているが、移籍へ向けた動きは実現しない可能性が大きい。角田の大ファンを自認するハース代表の小松礼雄が先に発表した来季のドライバーリストの中に、26歳の日本人ドライバーの名前がなかったからだ」
 オリバー・ベアマン(英国)に続くセカンドドライバーとして、ハースは昨季のF2王者レオナルド・フォルナローリ(イタリア)、フェラーリ育成のラファエル・カマラ(ブラジル)、昨季からハースのリザーブドライバーを務める平川亮、今季から同じくリザーブドライバーを務めるジャック・ドゥーハン(豪州)をリストアップ。ドゥーハン以外の3人に対しては、すでに旧型車テストを行っている。小松代表が、候補として5人の名前を明かした状況を受けて、前出の『F1 OVERSTEER』も否定的に報じたのだろう。
 そこで新たな候補として挙がったのが今季から新規参入を果たしたキャデラックだ。イタリアGPまでの13戦で入賞と獲得ポイントがともに0、さらにリタイアが半分近い6回と極度の不振にあえぎ続けるボッタスの候補として角田の名前が浮上した。
 同メディアは、ポッドキャスト『Paddock Access』を主催する米国出身のF1ジャーナリスト、ジャッキー・マーテンス氏のコメントを引用する形で「角田は今や、キャデラックをF1復帰へ向けた最も現実的なルートと見なしている」と報じた。
 マーテンス氏はポッドキャストの中でこう語っている。
「日本人ドライバーはすでに、来年のシート獲得に向けてキャデラックと水面下で交渉を始めている。角田とキャデラックの相性はすごく良いはずだ」

 

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