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金メダルを獲得した前田凜が中国の唐婧に腕を噛まれた(写真:松尾/アフロスポーツ)
金メダルを獲得した前田凜が中国の唐婧に腕を噛まれた(写真:松尾/アフロスポーツ)

トンデモ主張?!中国柔道女子の”噛みつき”反則負け暴挙を中国メディアが「うっかり誤って噛んだだけ」「証拠もない」「日本の一方的な話」と報道して国内外で波紋!

 

だが、中国メディアの報道は真っ二つに分かれた。
 中国の大手インターネット、ポータルサイト「搜狐(Sohu)」に掲載された格闘メディア「格闘迷」は「どういうこと? 中国選手が試合会場で噛みつき、重大な反則」との見出しを取り、「唐婧が開催国、日本の前田と寝技で組み合っていた際、相手の前腕に噛みついた。前田は袖をまくり、腕に残った歯形を見せた。審判は映像を確認した後、唐婧に直接、敗戦を宣告した」と伝えた。
 同メディアは「映像のクローズアップからも、前田の腕に残った歯形をはっきり確認することができる」とし、「理解しがたいのは、31歳の唐婧が経験豊富な中国代表のベテラン選手だということだ」と疑問を投げかけた。
 同メディアによると、唐婧は、2018年のジャカルタ・アジア大会では女子63キロ級で銅メダル、2023年杭州アジア大会では同級で銀メダルを獲得した。また杭州アジア大会の柔道混合団体でも銅メダルを獲得し、2024年のパリ五輪に出場した。2025年の全中国運動会では女子63キロ級で優勝し、2026年には、階級を上げて全国選手権女子70キロ級で優勝したばかりだったという。
 同メディアは「柔道の試合では、噛みつきは時折起こることで、決して今回だけの事例ではない。しかし、唐婧はベテラン選手として、噛みつくことが何を意味するのかは当然分かっていたはずだ。特にアジア大会のような重大な大会の試合会場で、なぜこのような問題が起きたのだろうか?このような形で反則を犯し、自らを直接敗退に追い込んでしまったことは、実に理解しがたい」と批判した。
 だが、一方で別の中国ポータルサイト「新浪(Sina)」に掲載された「ALL体育」の記事では、「アジア大会で物議を醸す判定! 中国の柔道選手が日本選手をうっかり誤って噛んで負傷させ、審判から直接反則負けを宣告される」との見出しを取り、「大きな物議を醸す判定があった。中国選手の唐婧が試合中に日本選手の前田凛をうっかり誤って負傷させ、審判から直接反則の判定を受けた。この審判の決定に対して唐婧は非常に不満を示した」と報じた。つまり故意ではなかったと擁護したのだ。
 だが、この記事のコメント欄には、中国のファンから「噛み跡ははっきりしているのに自分の無実を主張して文句を言うな。リプレイは見た。受け入れてくれ」「恥ずかしい」「たとえ間違って噛んだとしても、それは本当の反則だった。文句ばかり言うな、中国に戻ったら寝技の練習が必要だ」などの意見が並んだ。

 

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