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レッドブルのフェルスタッペンが21番手スタートから“19車抜き”奇跡の大逆襲で2位表彰台(Getty Images / Red Bull Content Pool)
レッドブルのフェルスタッペンが21番手スタートから“19車抜き”奇跡の大逆襲で2位表彰台(Getty Images / Red Bull Content Pool)

一体何が?「レースの85%は最悪のマシンで走った」フェルスタッペンが21番手スタートから“19車抜き”奇跡の大逆襲で2位表彰台もレース後に無線で激怒!「信じられないほど酷かった」

 公式予選後は「どこまで上位に進出できるか、様子を見ながら楽しんでみたい」と自信を込めて語っていた通りに、決勝の1周目でいきなり12番手へとジャンプアップ。17周目には他車のピットインもあって2番手にまで浮上したが、トップを走るノリスとの差を思うように詰められない展開が続いた。
 2度目のピットインで新たなソフトタイヤに交換した46周目以降は、バランスの悪さをさらに感じ始めたのか。ポールトゥウィンで今季3勝目を挙げたノリスに14秒あまりの大差をつけられた結果をフェルスタッペンは深刻に受け止めた。
 オランダのモータースポーツ専門メディア『RacingNews365』は、他車とともにインターミディエイトタイヤでスタートしたフェルスタッペン陣営が18周目に最初のピットインを選択。ソフトタイヤに交換してから、描かれていた大逆転優勝への青写真に狂いが生じ始めたと、フェルスタッペンのコメントを介して報じている。
「最初の数周はとても重要だったし、実際に数多くのマシンをオーバーテイクできた。しかし、残念ながらその後は何らかのダメージを受けたようだ。この週末を通じてずっと感じていたマシンとはまったく逆のものになり、2番手に上がってからはほとんど進展できなかった。何が間違っていたのかを突き止める必要がある」
 前戦でメルセデスのキミ・アントネッリ(イタリア)が史上最年少となる20歳での年間王者獲得を、今回のブラジルGPではメルセデスが5年ぶりのコンストラクターズ王者奪回をそれぞれ決めた。最終盤に差しかかったシーズンでタイトルの行方は決まっても、今夏にレッドブルとの契約を2030年まで2年間延長したフェルスタッペンは一切の妥協を許さず、貪欲に勝利を求める先に新たな目標をしっかりと描いている。
「コンストラクターズランキングの3位を守り抜くのがチームの目標だ。しかし、今日も見た通り、この段階でいくつかのアップグレードを導入したマクラーレンも非常に速かった。ななで、最後まで熾烈な戦いになるだろう」
 ドライバーズランキングで2位をキープしたフェルスタッペンは、3位に浮上したメルセデスのジョージ・ラッセル(英国)との差を17ポイントに広げた。メルセデスとフェラーリに次ぐコンストラクターズランキングでは、4位のマクラーレンとの17ポイント差をキープしている。今季も残りは3戦。米ネバダ州ラスベガスのラスベガス・ストリート・サーキットに舞台を移す次戦は20日に開幕する。

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