なぜ?「衝撃展開だ」ドジャースのベイツ打撃コーチが電撃退団へ…複数年契約提示も合意に至らず「金銭面の問題とは考えにくい」…大谷の不振などでNLCS4連敗後コーチ陣刷新を求める声も
ドジャースの1軍打撃コーチであるアーロン・ベイツ氏(42)が今季限りで電撃退団する方向となった。米「トレード・ルーマーズ」の記者が第一報を報じて「カリフォルニアポスト」、「ジ・アスレチック」など複数のメディアも後追いした。球団は、残留の方針で複数年契約を提示したが合意に至らなかったもの。アンドリュー・フリードマン編成本部長(49)が「コーチ陣全員留任」との発言を残していたため、メディアやファンに衝撃を与えた。ただナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)では打撃不振が原因でブリュワーズにまさかの4連敗を喫してコーチ陣の刷新を求める声があがっていた。
12年間ドジャースに在籍して3度の世界一を支えた
ドジャースに激震だ。
2015年のマイナーコーチから始まり、2019年から1軍昇格して12年間チームの打撃部門のコーチを担当していたベイツ氏が退団する方向になった。
オフの情報に詳しい米「トレード・ルーマーズ」のティム・ディアークス記者がXで第一報を報じて、その後、「カリフォルニアポスト」のジャック・ハリス記者、「ジ・アスレチック」のケイティ・ウー記者が“後追い”して「ロサンゼルスタイムズ」やドジャース専門メディアも報じた。
ディアークス記者によると「球団サイドはベイツを残留させる方針で複数年契約を提示したが合意に至らなかった」という。
2020年、2024年、2025年の3度のワールドシリーズ制覇に貢献して大谷翔平らにもアドバイスを送ってきたことで知られるベイツ氏の退団はメディアやファンに衝撃を与えた。
ドジャースでは2024年オフにマイアミ・マーリンズの監督に就任するため、一塁コーチを務めていたクレイトン・マカロー氏が退団して以来の退団者となった。
ドジャース専門メディアの「ドジャースネイション」は、「フリードマン編成本部長が『コーチ陣の変更はない』と明言していたことを考えると、これは衝撃の展開だ」と伝えた。
今季のドジャースは、レギュラーシーズンでは、チーム打率..257(ナ・リーグ2位)、本塁打204本(同4位タイ)、出塁率.338(同3位)、OPS.762(同2位)の成績を残したが、10月には2年連続で打線が不振に陥り、ナ・リーグ優勝決定シリーズでは、その後初の世界一となったブリュワーズに4連敗を喫していた。
それでもフリードマン編成本部長は、シーズン終了後の記者会見で、打撃部門でコーチ陣に変更がある可能性について質問され、こう答えていた。
「現状維持を想定している。まだ検討を進めているところだが、全員留任になると考えている」
だが、その発言は実行されなかった。

