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ケイト・ロータスが大島沙緒里に判定負けして泣いた(RIZIN FF)
ケイト・ロータスが大島沙緒里に判定負けして泣いた(RIZIN FF)

RIZIN美人格闘家のケイト・ロータスが大島沙緒里に判定で敗れて「完敗です」と泣いた理由とは…「固められて逃げられる展開が想定外だった」

 総合格闘技イベント「RIZIN.52」が7日に有明アリーナで行われ、人気美人格闘家のケイト・ロータス(27、フリー)が“RIZINの前田敦子”こと大島沙緒里(31、リバーサルジム新宿Me,We)に0-3の判定で敗れた。1回からテイクダウンを許した末に打撃を振り下ろされ続けたケイトは、最後の3回に下から肘打ちなどで必死の反撃を試みるも、3人のジャッジにいずれも28-29と判定された。連勝を4で止められたケイトは、試合後の会見で「完敗ですね」と声を絞り出しながら悔し涙を流した。

 

ケイト・ロータス(左)が大島沙緒里に判定負け(RIZIN FF)

 

 10秒ほどの沈黙が続いた。
 試合後に臨んだ会見。大島に0-3の判定で完敗を喫した心境を問われたケイトは、脳裏を駆けめぐっていたさまざまな思いをひと言に集約させた。
「完敗ですね」
 今後を問われると、今度は20秒ほどの間を置く。インタビュールームの天井を見上げながら思わず目を潤ませたケイトは必死に言葉を絞り出した。
「4連勝してきていてここで負けてしまって。また作り直すしかない、また積み上げていくしかない、というのはわかっているんですけど、今、この瞬間の気持ちとして、堂々とまた積み上げていきますとは言えません」
 それほど大きなショックを受けた黒星だった。1回に続いて2回も、タックルからのテイクダンを許して試合を支配された。コーナー付近で上に乗られた大島に、コツコツと打撃を振り下ろされる展開を耐えるしかなかった。
 最後の3回も大島に組みつかれて動きを封じられた。その後に肘や膝を連打する場面もあったものの、決定的な攻撃には至らない。そのままゴングが鳴り響き、もつれ込んだ判定で3人のジャッジからいずれも28-29が示された。
「大島選手の勝ちたい気持ちが強くて、自分の気持ちがシンプルに負けた感じです。本当に何もさせてもらえなかった。あらためて強い選手だと思いました」
 身長は自身の164cmに対して大島が149cm。サイズこそ一回り小さいものの、高度な柔道技術を武器に、昨年11月には女王・伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)との女子スーパーアトム級タイトルマッチに挑んでいる大島に下へ、下へと巧みに潜り込まれ、そのまま相手の土俵に引きずり込まれた。
 これが最大の敗因になったとケイトが続ける。
「組まれたときに脇を差し返して入れ替える、という動作をしないといけないと考えて、練習ではそこもすごく徹底してできていました。それでも、思っていた以上に(相手が)低くて、もう一個自分が下に入らないといけないと試合中に肌で感じながら、それを自分の中で修正する、という作業が最後までできませんでした」

 

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