• HOME
  • 記事
  • 五輪スポーツ
  • 衝撃!「選手じゃいられなくなるよ」「耳元で言われ続けた嫌味」冬季五輪代表の近藤心音さんが代表チーム内でのパワハラ、イジメを告白…SNSでは連盟、スポーツ庁などの対策を求める声が
衝撃告発をしたミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー代表の近藤心音さん(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
衝撃告発をしたミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー代表の近藤心音さん(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

衝撃!「選手じゃいられなくなるよ」「耳元で言われ続けた嫌味」冬季五輪代表の近藤心音さんが代表チーム内でのパワハラ、イジメを告白…SNSでは連盟、スポーツ庁などの対策を求める声が

 2月のミラノ・コルティナ冬季五輪のフリースタイルスキー女子スロープスタイル代表6月に現役を引退した近藤心音さん(23)が24日に自身のインスタグラムを更新し、五輪期間中にナショナルチーム内でいじめや嫌がらせ、パワーハラスメント行為を受けていたと告発した。直前の公式練習中の膝の怪我で冬季五輪を欠場した近藤さんは、2800字を超える長文で「この場所に身を置き続けたら心が死ぬと思いました。だから離れました」と電撃引退した理由を説明。SNS上では「選手を守る場が心を壊すなんて、絶対おかしい」などと全日本スキー・スノーボード連盟を非難する声が上がっている。

 23歳での引退理由とも関連

 長文の投稿が衝撃を与えた。
 6月に23歳の若さで突然の現役引退を表明していた近藤さんが、自身のインスタグラムのストーリー機能を更新。4通に分けられた合計2800字を超える投稿を通じて、ミラノ・コルティナ冬季五輪を含めた代表活動中に、ナショナルチーム内でいじめや嫌がらせ、パワハラ行為を受けていたと告発した。
 最初の投稿を「ごめんなさい、ちょっとそろそろ我慢の限界なので話します」と始めた近藤さんは、直前の練習で左膝を負傷し、2022年の北京冬季五輪に続いて無念の欠場を余儀なくされたミラノ・コルティナ冬季五輪で、SNSを介して受けた誹謗中傷の知られざる舞台裏を次のように綴っている。
「誹謗中傷のほとんどは顔も知らない会った事もない他人でした。でも一部は元々友達だと思っていた選手、コーチ、トレーナーでした」
 パワハラ行為に関しては、実際にミラノ・コルティナ冬季五輪のスロープスタイル、ビッグエア両種目の欠場を決めた直後に、代表チームのトレーナーからかけられた言葉や帰国までの対応を挙げている。
「怪我後にオリンピック会場で滑りの調整をした後、競技コースは膝が耐えられず滑れないと分かり泣く私に向かって“今何が悲しいの?”と耳元で嫌味を言われ続けました。私が出られないと分かった後は一度も治療を行って貰えませんでした。治療・ケア・最後まで出場する為のサポートを行ってくれたのは日本オリンピック委員会で帯同してきて下さったドクター・トレーナーの方達です」
 6月に引退を発表した際にも、近藤さんは自身のインスタグラムで「体と心を守るためにも、身を削る挑戦はここまでだなと感じました」と綴っている。当時の決断に対しても長文の投稿内で次のように補足している。
「体はもちろん度重なる大怪我でもう限界でした。ただ心に関してはこんなチームじゃなければここまで修復不可能なほどに深く深く傷つくことはなかっただろうと思います。ここに居たら、この場所に身を置き続けたら心が死ぬと思いました。だから離れました。離れるしか選択肢がありませんでした。“夢をつぶされた”この思いがずっと心の奥底にあり消えてくれません。辛かったです。苦しかったです。今もずっと辛いままです」

 

関連記事一覧