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6連敗した阪神の藤川監督「ジタバタしない」発言と坂本“意固地起用”にファンがSNSで「失敗するのが怖いのか」と猛反発!…マラーに投打で大暴れされ3試合29回無得点…「ブレている」専門家声も

 阪神が14日、甲子園での中日戦に0-6で完敗して6連敗。巨人が横浜DeNAに延長12回サヨナラ負けを喫したためマジックは「15」に減るもゲーム差は0.5のままで、3試合、29イニング連続無得点となった。中日先発のカイル・マラー(28)に来日初完封&2号2ランを含む4打点と大暴れされた。9月に入ってヒットがない大不振の坂本誠志郎(32)を起用続ける藤川球児監督(46)の采配と「何もしていないことはない」「ジタバタしない」という試合後コメントがまたSNSで大バッシングにあった。専門家からは「ブレている」の意見も飛び交った。

 マラーの前にゴロアウトの山も対策なし

 阪神にしてみればマラーが二刀流スターの大谷翔平に見えたのかもしれない。最速151キロのストレートに、ナックルカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップの多彩な変化球を低めに集められ、内野ゴロの山を築いた。6点を追う9回は中野、森下、佐藤が、7球で全員内野ゴロ。佐藤のセカンドゴロでゴロアウトは16個目だった。
 106球、4安打の来日初どころかキャリア初の完封を許しただけではない。先発の伊藤は、初回に細川に先制2ランの浴び、5回一死一塁でストレートをバックスクリーンまで運ばれた。井上監督の8番起用がズバリ的中。9回には二死二、三塁でドリスがレフト線を破る2点タイムリー二塁打を打たれ、点差が0-6と広がった。一塁が空いていて、次打者は打率1割台の加藤。ストライクゾーンに投げず、誘い球のボール球で良かったが、打撃不振の坂本に、そのリードをする余裕がなかったのか。
 完敗での6連敗。しかも29イニング連続無得点である。
 デイリースポーツなどスポーツ各紙によると、試合後に連敗の重い雰囲気をどう打ち破るか?と聞かれた藤川監督は、「何もしていないことはない。内部で話し合いをしながらゲームにどう向かうかと議論を重ねている。やはり結果が問われる世界です。現状今いる自分たちの位置をしっかり把握しながら戦わなければいけない。ジタバタしないのも一つ」とコメントしたという。
 だが、この「何もしていないことはない」「ジタバタしない」発言がSNSやヤフーニュースのコメント欄でまたバッシングを浴びる火種となった。
「ジタバタしないんじゃなくて、彼の場合はどう動いたらいいかが判断出来ないだけ」
「攻撃時に地蔵のように動かず選手の結果を待つだけ」
「ベンチが動いて失敗するのがそんなに怖いのか?」
「内心穏やかじゃないのにカッコつけてるね。今はジタバタする時よ。泥臭く何があってもバットにボールを当てる時よ。トップの監督がそんなに冷めてて優勝どころかヒットも出ないわ」
 さらに「もう坂本は休養させるべきだ」「駒を残しての負けはいけない」。「使われず残されたメンバーは自分に対して信用感が薄れてしまう」との声があった。
「駒を残しての負けはいけない」はオーナ付顧問の岡田前監督の哲学でもある。
 その采配に批判が殺到したのは4点を追う7回だ。先頭の佐藤が四球を選び、大山がレフト線二塁打で続き一死二、三塁の反撃機を作るも立石はサードゴロ。連続打席無安打が28打席まで伸びていた坂本に代打を送らず、レフトフライに終わった。前日のゲームで、9回二死満塁のサヨナラ機に坂本に代打を送らず、批判を浴びていた藤川監督は、「ジタバタせず」を貫き、ここでも動かなかった。
 現役時代にタイトル獲得経験のある評論家の一人は、この采配をこう分析した。
「藤川監督の頭の中には8月に7本塁打、打率.284と打ちまくった坂本のイメージが残っていて、次こそ、次こそと考えているのかもしれない。ただ、ここでじゃあ代わりに誰がいたか。左打者には、前川がいたが、あのマラーの変化球は左打者は難しい。右は豊田、伏見、梅野の3人。8回に代打に出た豊田は翻弄されて三振。替えるなら、スタメンから伏見や梅野を使うべきで、あそこで伏見や梅野の代打はないだろう」

 

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