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亀田京之介とエルナンデスが前日計量を一発パス。フィジカルでは京之介が上回っていた
亀田京之介とエルナンデスが前日計量を一発パス。フィジカルでは京之介が上回っていた

今日ゴング!亀田京之介が「中谷潤人と一緒にすんな。オレの方がレベルが高い。倒す」と井上尚弥と激闘した元3階級制覇王者を苦しめたエルナンデスをKO宣言…亀田和毅とは一時休戦、共闘宣言

 プロボクシングのIBF世界フェザー級15位の亀田京之介(27、MR)とWBO世界スーパーバンタム級11位のセバスチャン・エルナンデス(25、メキシコ)のフェザー級10回戦(23日・住吉区民センター)の前日計量が22日、大阪市中央区のJBC関西事務局で行われ、亀田が57.0キロ、エルナネスが56.7キロで共に57.15キロのリミットをアンダーでクリアした。エルナンデスは昨年12月にサウジアラビアで元3階級制覇王者の中谷潤人(28、M.T)に判定負けを喫したものの目を大きく腫れさせるなど苦しめて評価を上げた。亀田は「中谷君と一緒にすんな。オレの方がレベルが高い。倒す」と豪語。6、7、8回でのKOを予告した。次戦で日本同級王者の岡本恭佑(22、HKスポーツ)への挑戦を熱望。また10月17日に米国でWBA世界フェザー級王座に挑むいとこの亀田和毅(35、TMK)への挑戦話は封印して逆に共闘を訴えた。なお試合はABEMAで独占配信される。

 「弱そう」6、7、8ラウンドでのKOを予告

 メンチは切った。だが、亀田京之介の恒例のフェイスオフでの”オラオラ”威圧はなかった。10秒ほどで目を離し、エルナンデスが握手を求めると京之介も右手を差し出した。
「来たら、ガンガンいったろうかと思っていたが、おとなしい感じ。そんな選手にガンガンいっても可哀そう。合わせました」
 対面した印象は「思ったより身長はあった」というものだった。
 そして飲んでかかった。
「オーラは何も感じない。弱そう。そういう選手が実は強いっていうのはあるんだけど、体もフィジカルもオレの方が強い。パンチは間違いなくオレの方がある」
 並ぶと明らかに身長も体の仕上がりも京之介が上回っていた。
 エルナンデスは、もともとはスーパーバンタム級の4団体統一王者である井上尚弥(大橋)のスパー相手として来日している。ただあまりにもタイプが違うため、1、2回やっただけでお払い箱となるも、他の選手を相手にスパーを行い、大橋会長が「尚弥以外は全員滅多打ちにされた。中谷選手が負けるかも」と警告していた。その言葉通り、昨年12月にサウジアラビアで、中谷潤人は、スーパーバンタム級のテストマッチとしてエルナンデスと対戦して大苦戦した。あわゆる手段を使ってKO機会をうかがったが、その前進を止めることができず逆に反撃を食らい、目を大きく腫らした。最後は倒すことをあきらめる始末。中谷が3-0判定で勝利したが「エルナンデスが勝っていた」という声もあり、そのタフさと攻撃力で評価をアップさせた。
 中谷が倒せなかったメキシカンを京之介が倒せるのか。
ストレートにそう質問をぶつけると京之介は笑い飛ばした。
「みんなそこを比べるが、一緒にすんなよ。中谷戦を越えますよ、余裕で。(中谷とは)全然レベルが違う。倒しますよ。隙があれば、良くても悪くてもKOで決まる。判定まではいかんと思います。ラウンドで言えば、6、7、8くらい。そのこどこかで決めるんちゃう」
 奥さん手製の鶏ぞうすいを意袋に入れながらそう豪語した。
 これまでは対戦相手の映像を詳しく見ることはなかったが、今回は「めっちゃ見た」という。特に中谷戦の前に判定勝利したアザト・ホバニシャン(アルメニア)戦が京之介と似たタイプで参考になったという。
「気をつける点?あんまりない。スタミナ、手数がある選手のイメージしかない。中谷潤人の前にやった相手がオレに似ている。隙がめちゃくちゃある。”これ入る、これ入る”とイメージできている。早く試合がしたい」
 攻略の自信がある。
 ポイントとなるパンチはボディだという。
「腹が弱そうやん。ボディをガンガン攻めて、”うわあ、苦しい”となった時に(上に)バチンと合わせる」

 

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