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性加害疑惑で係争中の伊東純也が北朝鮮戦のメンバーから漏れた。所属するスタッド・ランスでは出場を続けている(資料写真:森田直樹/アフロスポーツ)
性加害疑惑で係争中の伊東純也が北朝鮮戦のメンバーから漏れた。所属するスタッド・ランスでは出場を続けている(資料写真:森田直樹/アフロスポーツ)

性加害疑惑で代表離脱した伊東純也がフランスでは“問題”を問われず11日のロリアン戦に出場へ…「最高のパサーの復帰は朗報だ」と地元紙

  性加害疑惑で刑事告訴され、アジアカップ・カタール大会を戦っていた日本代表から途中離脱したMF伊東純也(30)が6日、所属するフランス1部リーグのスタッド・ランスの練習に合流した。クラブの公式SNSが、練習着姿の伊東の写真とともに伝えた。離脱後の伊東の姿を初めて伝える投稿には日本人ファンを中心に激励コメントが数多く寄せられ、これを受けたフランスメディアも11日のロリアンとの次節出場へ「準備を進めている」と報じた。

 チームの公式Xが練習合流風景写真を掲載「指には指輪」

 日本サッカー協会(JFA)による判断が二転三転した末に、イラン代表とのアジアカップ準々決勝前日の2日に正式に森保ジャパンを離脱。開催国カタールを後にしてから5日目にして、性加害疑惑の渦中にある伊東の近況が初めて伝えられた。
 伊東が所属するフランス1部リーグ、スタッド・ランスが日本時間6日夜にクラブの公式X(旧ツイッター)と公式インスタグラムをそれぞれ更新。前日のオフをへて、この日から再開されたチームの練習に伊東が合流していると伝えた。
 Xへの投稿は「インターナショナル大会から復帰」と記され、アジアカップに臨んでいたMF中村敬斗(23)と伊東、さらにギニア代表としてアフリカネーションズカップに出場していたMFイブラヒム・ディアキテ(20)が練習に臨む練習着姿の写真を掲載した。
 写真のなかの中村と伊東の表情は対照的だった。1-2で敗れたイラン戦で出場機会がなかった中村が右手でVサインを作りながら笑顔を見せているのに対して、グループステージ3試合の出場に終わった伊東は珍しく無精ひげを生やし、どことなく険しい表情を見せている。ただ、黒色の手袋が外された左手の薬指には結婚指輪が確認できた。
 クラブ公式SNSへの投稿を引用しながら、フランスのメディアもスタッド・ランスに戻り、練習に合流した伊東の動向を報じている。
 例えばスポーツ紙の『L’EQUIPE』は、敵地に乗り込む11日のスタッド・ランスの次節、ロリアンとの一戦をからめながら次のように伝えている。
「日本において性的暴行容疑で告発され、先週金曜日に日本代表チームを離脱した伊東純也と、同じく土曜日のイラン戦に敗れてアジアカップを終えた中村敬斗が、火曜日午前中に行われたスタッド・ランスのトレーニングに復帰した。2人は他のチームメイトたちとともに、日曜日のロリアンとのリーグアン第21節へ向けて準備を進めている」
 フランス北部に位置するスタッド・ランスの本拠地、ランスの地元紙『Journal L’Union』も、特に「7番」を背負う不動のウイング、伊東の復帰を歓迎した。
 伊東と中村が最後に出場したのは昨年12月20日のル・アーヴル戦。2人はともにフル出場を果たし、前半25分に中村が決めたゴールを守り抜いて1-0で勝利した。2人がアジアカップに招集されてからは1勝1分け1敗だが、ともにホームで行われた直近の2戦はナントと0-0で引き分け、トゥールーズには2-3で敗れている。
 順位を7位に下げた正念場だけに、同メディアはこう伝えている。
「昨年6月に大阪で起きた性的暴行事件に関与したとされ、アジアカップ期間中に日本代表から外されたウインガーの伊東純也が戻ってきた。ウィリアム・スティル監督に率いられるチームは、特に攻撃面でベストの陣容をそろえられず、ホームで2試合続けて勝利できていない。最高のパサーである伊東の復帰は、ロリアン戦へ向けて朗報となる」
 伊東に関しては、森保ジャパンの一員として先発し、ゴールも決めた昨年6月のペルー代表との国際親善試合(パナソニックスタジアム吹田)後に飲食した2人の女性と、大阪市内のホテルで同意なく性行為に及んだとされている。

 

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