• HOME
  • 記事
  • 格闘技
  • 「3連敗ならもう(格闘技を)続けられない」悲壮覚悟の朝倉海がUFC涙の110秒“失神TKO勝利“で1500万円ボーナス…米メディアは「バンタム級に戻り王者クラスのパフォを取り戻した」
朝倉海がUFC3戦目にして衝撃の秒殺初勝利(UFCnewsXより)
朝倉海がUFC3戦目にして衝撃の秒殺初勝利(UFCnewsXより)

「3連敗ならもう(格闘技を)続けられない」悲壮覚悟の朝倉海がUFC涙の110秒“失神TKO勝利“で1500万円ボーナス…米メディアは「バンタム級に戻り王者クラスのパフォを取り戻した」

減量苦から解放された朝倉のパンチにはパワーがみなぎっていた。元4階級制覇王者の井岡一翔が所属する志成ジムのトレーナーの指導を受け磨いてきたスキルのあるパンチに体重が乗っているので一発で仕留めることができたのだ。UFC連敗中とはいえ、元Fury FCバンタム級王者で、ボクシングをベースに12勝6敗の戦績を持つスモザーマンに何もさせなかった。
 米メディアも朝倉の衝撃の復活勝利を大々的に取り上げた。
 米誌「スポーツイラストレイテッド」は「朝倉海、UFCマカオで衝撃KO勝利 UFC初勝利を挙げ観客を熱狂させる」との見出しを取り、「階級変更こそがUFCでのキャリアを軌道に乗せるために必要だったことを証明した」と伝えた。
「UFCマカオでは朝倉が約3対1のオッズで有利と予想されていた。結果として元RIZIN王者はその予想を正しいものにした。朝倉は試合開始早々右ストレートでスモザーマンからダウンを奪うと、そのまま金網際まで追い詰めた。“ベビーフェイスド・キラー”の異名を持つスモザーマンは明らかに足元がおぼつかない状態となり、朝倉はさらにクリーンヒットを重ねる。そして最後は強烈な左フックを叩き込み、スモザーマンを完全に沈めた。朝倉はこのハイライト級のKO勝利によって一気に勢いを取り戻した。次にオクタゴンへ足を踏み入れる際には、バンタム級トップ15のランカーとの対戦が組まれる可能性が高そうだ」
 そうレポートした。
 米専門サイト「MMAファイティング」は「バンタム級に戻ったことで、朝倉海は再び王者クラスのパフォーマンスを取り戻したように見える。彼はRIZINでスター選手へと駆け上がった6年間の活躍の中で、 堀口恭司 、マネル・ケイプ 、そしてフアン・アーチュレッタ といった強豪たちに勝利を収めてきたが、現在の朝倉はまさにその頃に見せていたチャンピオンとしての姿を取り戻したように映る」と評価した。
 注目は朝倉の次戦だ。
 朝倉自身は前出のU-NEXTのインタビューで、「今までで一番プレッシャーを感じた試合だったからこそ成長もできたと思いますし、自分の中ではまだまだ成長できてるので本当にここからトップ目指していきたい。バンタム級でトップに行けることをどんどん証明して行く」との心境を明かしている。
 リングサイドでハグして祝福した兄の未来も「完璧でした。バンタム級でチャンピオンになってもらいたい」とエールを送った。

 

関連記事一覧