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格下のコンゴにまさかの引き分けとなったポルトガルのエース、クリスティアーノ・ロナウドはノーゴールに終わり苛立ちが爆発(写真:新華社/アフロ)
格下のコンゴにまさかの引き分けとなったポルトガルのエース、クリスティアーノ・ロナウドはノーゴールに終わり苛立ちが爆発(写真:新華社/アフロ)

「監督はロナウドを外すのを怖がっている。恥ずべきだ」不発のクリロナをフル出場させコンゴにドローのポルトガル監督を元イングランド代表が痛烈批判…監督は「理にかなっていない」と反発

 だが一方でマルティネス監督がロナウド出場にこだわった裏事情を鋭くえぐる報道もあった。マルティネス監督は、今大会終了後の7月末でポルトガルサッカー連盟との契約が終わり、双方はすでに今大会が最後の指揮となることを発表している。
 マルティネス監督は、次の就職先を探さねばならないが、フランスメディア「RMCスポルト」は、ロナウドが所属しているサウジアラビアの名門クラブであるアル・ナスルと交渉に入ったことを伝えたのだ。
 アル・ナスルは2025―2026年シーズンのサウジ・プロリーグ優勝へ導いたポルトガル出身のジョルジェ・ジェズス監督が契約満了に伴い退任したため、現在、後任監督のポストは空いている状況だ。
 韓国の「スポーツ朝鮮」は、この記事を引用する形で「『まさか、これがロナウドを交代させなかった理由?』…ポルトガル代表マルティネス監督、W杯終了後にアル・ナスル監督就任へ交渉中…『彼の顔色をうかがわずにはいられない』」との見出しを取り「一部ではマルティネス監督が不振のロナウドをかばった理由は、今後の自身の去就とも関係しているのではないかとの疑念も出ている」と報じた。
 あくまでも疑念のレベルだが、結果の出ないロナウドにあまりにも固執すると、裏事情を勘繰られても仕方がないのかもしれない。
 ロナウドと同じく6大会連続出場となったアルゼンチンのリオネル・メッシが初戦のアルジェリア戦でハットトリックを演じW杯歴代最多得点「16」に並んだだけになおさらロナウドの精彩の無さが際立つ形となってしまった。だがロナウドの代表通算229試合出場143得点の輝かしい記録が色褪せることはない。
 元イングランド代表の主将で名ストライカーだったウェイン・ルーニー氏は、BBCワンの中継の中で、かつてのマンチェスター・ユナイテッドのチームメートであるロナウドにこうエールを送った。
「前日に他のスター選手たちが好スタートを切ったことに怒り狂っているだろう。良い意味でね。彼は常に自分を追い込み続けてきたし、すべてを挑戦として捉えるメンタリティーを持っている。彼は最高でありたいんだ。ピッチに出て行って2点か3点決め、自分がまだそのレベルにいることを示したいと思っていただろう。彼に必要なのはチャンスだ。良いチャンスを得られれば、彼はゴールを決める」
 まさかのスタートとなったポルトガルの次戦は日本時間24日、コロンビアに1-3で敗れたウズベキスタン戦だ。

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