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北朝鮮の朝鮮中央テレビがサッカーW杯を無許可で海賊放送している疑惑が浮上(写真はイメージ・AP/アフロ)
北朝鮮の朝鮮中央テレビがサッカーW杯を無許可で海賊放送している疑惑が浮上(写真はイメージ・AP/アフロ)

サッカーW杯を北朝鮮が無許可で“海賊放送”の疑惑が浮上…海外メディア報道

北朝鮮の朝鮮中央テレビがサッカーのW杯北中米大会の試合中継をFIFA(国際サッカー連盟)から公式に放映権を取得していない状態で無許可放送している疑惑が浮上した。スペイン語圏向けのニュースメディア「アレルタ・ムンディアル」が報じたもので、その情報を引用する形で複数の韓国メディアも報じた。

 「コカ・コーラやマクドナルドのCMも検閲されず放送」

 とんでもない疑惑が浮上した。
 スペイン語圏向けのニュースメディア「アレルタ・ムンディアル」が、SNSを通じて「北朝鮮が公式中継信号をハッキングし、2026 FIFAワールドカップを国営テレビで再送信している。しかも(北朝鮮ではCMの認められていない)コカ・コーラやマクドナルドの広告を検閲せず、そのまま放送している」と報じた。
 北朝鮮の朝鮮中央テレビが、FIFAに正式な放映権料を払わずに今回のW杯を放送しているというのだ。
 同記事には、キャプチャした放送映像が添付されており、左上には朝鮮中央テレビのロゴが、右上には「国際サッカー連盟2026年ワールドカップ大会グループリーグ戦」の字幕が表示されている。
 韓国メディア「ソウル新聞」はこの記事を引用し、「北朝鮮、ワールドカップ放映権料はいくら?『0円』…朝鮮中央テレビに“盗用中継”の疑い」との見出しを取って報じた。
 同メディアによるとグループEのドイツ対キュラソー、コートジボワール対エクアドル、日本が属するグループFのスウェーデン対チュニジアなど、15日に行われた試合が放送されたものとみられる。
 韓国メディア「聯合ニュース」も16日に朝鮮中央テレビがグループAからCの主要な試合を放送したと報じていた。朝鮮中央テレビは、グループBと同Cの4か国の試合はすべて放送したが、韓国が属する同Aでは開幕戦のメキシコ対南アフリカのみを放送し、その直後に行われた韓国対チェコ戦は放送しなかったという。
「聯合ニュース」は、北朝鮮で韓国代表の試合を除くW杯の放送があった事実だけを伝え、無許可の放送であったかどうかについては何も報じていなかった。
 前出の「アレルタ・ムンディアル」は、「北朝鮮はFIFAから正式な放映権を付与されていないため、中国など近隣国の衛星信号を利用して試合を放送しているとみられる」とも伝えた。

 

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