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  • 二重王座?混乱招く!なぜ正規王者バムがいて7.20両国で増田vs比嘉のWBAバンタム王座決定戦…「もしバムが負けていたらノンタイトル戦に」…前代未聞の記者発表の裏事情とは?
7.20両国でWBA世界バンタム級王座決定戦で対戦するドネアを倒した増田陸(左)と元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾
7.20両国でWBA世界バンタム級王座決定戦で対戦するドネアを倒した増田陸(左)と元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾

二重王座?混乱招く!なぜ正規王者バムがいて7.20両国で増田vs比嘉のWBAバンタム王座決定戦…「もしバムが負けていたらノンタイトル戦に」…前代未聞の記者発表の裏事情とは?

 本田会長によると、2位は天心で、3位がドネアだったが、天心は、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)を下してWBCの指名挑戦者となり、ドネアは増田に倒されたため、比嘉が繰り上がりで2位に浮上したという。
 さらに本田会長は、「もうアクティブな王者がいる階級で暫定は作らないことをWBAは約束している」とも付け加えた。
 違った意味で注目を集めることになった今回の世界戦の内容で信頼を勝ち取るしかないだろう。
 増田と比嘉にしてみれば、決まった世界戦で目の前の相手を倒すことしか眼中にない。会見で「正規王者がいる状態での王座決定戦。ベルトの価値をどう考えてこの試合に向かうのか」と2人に質問した。
「自分自身、前回の試合で挑戦権を獲得していて、その中で世界王座挑戦に向けて練習をやってきました。今こうやって目の前にベルトがあって次の試合が王座決定戦と正式な発表になりましたけど、自分の目標を信じてこのベルトに挑戦するというのが今の意気込みです」
 また増田は隣に座っていた比嘉に対して「楽観的に見えてとても繊細な選手だと思っています」と鋭い分析を口にしていた。
 一方の比嘉は「自分は何の挑戦者決定戦もやってないんですけどとりあえず雇われの身でありますので、社長が決めたことでありがたい話。本当にこれがタイトルマッチだったということだけですね」と、コメントした。
 比嘉はバルガス戦のドローで一度は引退を決め、不動産関係の営業職への就職を具体的に進めていたが、その決断を前にイメージを思い巡らせ「やっぱりボクシングが一番、ボクシングが天職」と復帰を決意。
「やっぱり世界を取りたいということで復帰している。2回、3回連続ぐらい引退騒動をしてしまったんですけれども、この場を借りてもう引退しませんと言います。“引退しません詐欺”ですね(笑)。これからは絶対、続けられる以上は続けたいなと思っているのでよろしくお願いします」
 珍しく試合前から現役続行を宣言した。
 世界王座決定戦の発表手順に問題はあったもののドネアを仕留めた増田と、堤、バルガス戦と2戦連続で相手からダウンを奪いながらドローに終わっている実力者の比嘉との世界王座決定戦にふさわしいKO決着必至のカードであることは間違いない。
(文責・本郷陽一/RONSPO、スポーツタイムズ通信社)

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