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米国ロスへ出国したホン・ミョンボ前監督を代表チームの主治医が擁護するもさらなる反発、批判を受ける(写真:新華社/アフロ)
米国ロスへ出国したホン・ミョンボ前監督を代表チームの主治医が擁護するもさらなる反発、批判を受ける(写真:新華社/アフロ)

続く異常事態!“米国逃避”韓国の洪明甫前監督を代表チーム首席主治医が「家族のもとへ向かうことが逃避ですか」と擁護も、さらなる反発招く「説明不足。世論は簡単には収まっていない」

 W杯北中米大会のグループステージで敗退となった韓国サッカー界の騒動はまだ収まらない。辞任を表明したホン・ミョンボ前監督(洪明甫、57)に批判が殺到、帰国した2日後に米国ロスへ“脱出”したが、代表チームで首席主治医を務めたソン・ジュンソプ氏(57)がSNSで「批判も正確な事実の中で行われるべきだ」と擁護した。渡米はロスに在住する家族へ会うためだと明かしたが、韓国メディアからは「説明不足」とさらに反発を強めた。

 「批判も正確な事実の中で行われるべきだ」

 帰国直前に辞任を表明したもののホン・ミョンボ前監督へのバッシングが止まない。その大逆風の中で代表チームの首席主治医のソン・ジュンソプ氏がSNSで擁護の声をあげた。
 韓国メディア「中央日報」によると、同主治医は、「世の中で最もつらく苦しく疲れているとき、皆さんは誰を訪ねますか。まさに家族です。ホン・ミョンボ監督の逃避性LA出国という報道を見て心がとても痛いです。家族のもとへ向かうことが逃避ですか」と問いかけた。
 ホン・ミョンボ前監督は帰国前にメキシコのキャンプ地で辞任を表明した。1分30秒のメモを読み上げただけで、会見場を去る際にポケットに手を突っ込んでいる姿が「誠意を感じられない」と批判された。仁川空港では、恒例の帰国イベントは中止となり、「韓国サッカーは死んだ」「ホン・ミョンボは金を返して出ていけ」などの横断幕が掲げられ、すでに辞任を表明しているにもかかわらず「ホン・ミョンボ、辞めろ!」の大合唱も起きた。
 ホン・ミョンボ前監督は、その2日後に韓国から米国ロスへ向かった。韓国メディア「MBC」がスクープ。帽子とマスクで顔を隠したホン・ミョンボ前監督は「私にも言いたいことがある。いつかきちんと話す」「チーム全体としての内紛はなかった」など短いインタビューに答えている。だが、このスクープを引用して報じた複数の韓国メディアは「わずか2日で米国へ逃避行」と世間の批判の声からの”脱出劇”だとネガティブに捉えていた。
 さらにロス到着時にもVIP用の特別通路を利用してメディアを煙に巻いたことがまた批判の対象となった。
 ホン・ミョンボ前監督は、米国行く理由を説明していなかったが、主治医は、それがロス在住の家族を訪れたものであることを明かし、こう続けた。
「すべての批判も正確な事実の中で行われてこそ、その正当性と健全性が疑われません。時差のせいなのか残念な気持ちのせいなのか、一睡もできず夜を明かしました」
 だが、この主治医のホン・ミョンボ前監督の擁護は、さらなる反発を招く異常事態となった。
「スポーツソウル」は「ホン・ミョンボ、ロス行きはなぜ論争になったのか…主治医の反論で再び浮上した“説明不足”」との見出しを取った記事で、反発が起きている状況をこう伝えた。
「論争は出国の場面から始まった。ホン・ミョンボ前監督は空港で帽子とマスクを着用したまま移動し、取材陣の質問に短く答えた後、出国ゲートへ向かった。国会の聴聞会出席の可否や帰国日程についても明確な答えを出さなかった」
 そしてこう続けた。

 

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