仏デシャン監督(右)のモロッコ戦前の公式会見でトラブルが発生した(写真・ロイター/アフロ)
「おかしいだろう?」仏デシャン監督の準々決勝前の公式会見でトラブル発生…モロッコ記者団が質問できず猛抗議で緊迫…「何人かは泣くことになるだろう」
フランスはエースのエムバペがここまで7得点をあげるなど絶好調。グループステージでは、”怪物”ハーランドは出場していなかったが、ブラジルを撃破したノルウェーを4-1で下し、決勝トーナメント1回戦では、日本と引き分けたスウェーデンに3-0で快勝し、2回戦では、パラグアイのダーティーなサッカーにも冷静に対処してエムバペのPKで奪った1点を守って勝利した。
組織力、そしてエムバペという決定力とすべてが充実している。
一方のモロッコも、グループステージの初戦でブラジルに引き分け、決勝トーナメント1回戦ではオランダと1-1のまま延長戦に突入したものの決着がつかず、PK戦で破るという金星をあげて勢いに乗る。2回戦ではカナダに3-0で快勝した。
モロッコ代表のモハメド・ワフビ監督は、デシャン監督に続いて行われた公式会見で、こう語った。
「私はいつも、大会の成功は終わった時点で評価されるものだと話をしている。現実をごまかしてはいけない。フランスが本命だ。しかし、私たちは明日の試合に勝つためにできる限りのことをする。壁に向かって戦うような感覚は好きではない。最大の目標はワールドカップで優勝することだ。『ここまで来られたからそれで十分』という考え方は好きではない」
前大会の2022年カタール大会では準決勝でフランスに0-2で敗れているが、「私たちは進歩している。2022年にとは同じ試合にはならない。大切なのはここまで見せてきた自分たちの力を信じなければならないということだ」と胸を張った。
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