口論音声が中継に…「お前!審判について泣き言ばっかり言ってただろ?」「俺が何言った?」アルゼンチン38歳DFがスペイン主将ロドリと罵り合う…メッシら選手全員が異例の取材対応無し
「RMCスポーツ」によると、ラポルテは挑発とも取れるこんな発言をしていたという。
「ここ最近の試合では、我々を非常に驚くことを見てきた。見逃されているプレーがある。特にアルゼンチンについてだ。彼らは多くのメッセージを残す(相手を揺さぶる)チームだ。それはサッカーでは許されるべきではない。特に大きな大会ではなおさらだ。試合の流れを乱し、相手を怒らせる可能性があるからだ。審判の仕事の一部は、こうしたことをコントロールし、相手に主導権を握らせないことだ。もし1人や2人の選手がそれをできるなら、試合は制御不能になる」
またロドリも「アルゼンチンの挑発にのるな」などと発言していた。
英メディア「テレグラフ」は、アルゼンチンとイングランドの準決勝後に「31個あった汚い手口」という記事を配信してアルゼンチンが仕掛けたダーティープレーを検証していた。スペインのDFのラポルテは、それを指摘すると同時に審判に「ファウルを見逃すな」と圧力をかけていたのだろう。
今大会は、エジプトの監督がアルゼンチン戦で取り消されたゴールなどについて「不当な判定だ。審判がアルゼンチンを勝たせようとしている」などと抗議。スイス戦でも「選手の取り違え」によるレッドカードもあり、「アルゼンチンに審判が手心を加えている」との陰謀説も渦巻いていた。
その状況の中でのスペインの決勝前の挑発がオタメンディは我慢ならなかったのだろう。一気に爆発したのだ。
試合後、アルゼンチンは、スカローニ監督以外は誰一人としてメディアとの取材対応を行わずにスタジアムを後にした。ミックスゾーンと呼ばれる取材エリアで記者やレポーターから声をかけられても無視して誰も足を止めなかった。
唯一立ち止まったスカローニ監督は「選手たちは今この瞬間、話をする気持ちになれなかった。それは当然のことだ」と説明した。
前出の「RMCスポーツ」は「最後のW杯と見られるメッシが今後の代表での将来について何を語るのか、大きな注目が集まっていた。しかしメッシの言葉を聞くにはもう少し待つ必要がある」と伝えた。チームはニューヨークを未明に出発し、ブエノスアイレスに帰国する予定だという。

