「本人に面と向かって言うのが怖いのか」大谷翔平の先発外しはロバーツ監督のメール通達で「敬礼」絵文字返答もSNSではファンが批判…「もう故障者リストに入れろ」の声相次ぐ
ドジャースの大谷翔平(32)が3日(日本時間4日)のカージナルス戦のスタメンを外れ、代打での出場もなかった。「右上腕二頭筋と首」の違和感が理由で大谷が欠場したのは、左膝の痛みのため欠場した7月30日のマリナーズ戦以来、31試合35日ぶり。デーブ・ロバーツ監督(54)は、メールで大谷に休養を伝え、故障者リスト入りについては「可能性は低いがあり得えないわけではない」とコメントした。SNSでは、その指揮官の対応を「本人に面と向かって言うのが怖いのか」と批判し「もう故障者リストに入れろ」の声が相次いだ。
「故障者リスト入りの可能性は低いが、あり得ないわけではない」
「1番・DH」の定位置から大谷の名前が消えた。カージナルス戦の1番に入ったのはセンターのトミー・エドマン。大谷はベンチで談笑する姿はあったが、最後まで登場することはなかった。
右上腕二頭筋と、左膝に故障を抱え、ここ12試合の打率が.130と低迷し、12試合本塁打がない。前日の試合では4三振を喫して打席の中で右手を振り、痛みを感じていような仕草を見せていたため休養を与えたもの。米映像メディア「Bleed Los: Dodgers & MLB News Podcast」によると、試合前にロバーツ監督は、上腕二頭筋だけでなく首に異常が出ていたことを明かして、こう説明した。
「彼には精神的にも肉体的にも1日休む日として受け止めてもらいたい。今はとにかく日々様子を見ていく状況。昨夜、我々全員が見たように、彼には1日休むことが必要だった」
スタメンから外すことは、メールで伝えただけで、大谷はただ「敬礼の絵文字」で返答したという。
「ここ1週間の間に彼とは少し話をしている。先ほど食堂で会って『おはよう』とだけ声をかけた。ほんの短いやり取りだ。彼がどんな状態なのかについて、いきなり深く聞きたくはなかったので、あまり踏み込みすぎないようにした。彼はとても頭の良い人。それが正しい決断だったと分かっていると思う。それ以上のことはしなかった」
ロバーツ監督は、大谷への通達をメールだけで済ませた理由をこう明かした。
「今日の後半に彼と話をして1日休んだことで彼の状態がどうなったのか、どう反応したのかを確認することが重要。その時点で明日について決断できる」と付け加えた。
また二刀流復帰プランも8月28日のブルペン投球が「100%ではない」状態のため、白紙に戻っていて、7月3日のパドレス戦以降、マウンドに立っていないが、その原因は左膝の痛みだという。
ロバーツ監督は、右上腕二頭筋、首、左膝の怪我が「まったく良くなっていない」とした上で、大谷を故障者リストさせる可能性については、「その可能性は低いが、あり得ないわけではない。日々の状態を見ている」と微妙なニュアンスで返答した。
「結局のところ、チームにとってプラスになるのであれば、私は彼をプレーさせるし、そうでなければプレーさせない。最近、私が見てきた限りでは、彼がある意味、苦しみながらプレーしていて、本来いるべき状態には近づいていないように見える。昨夜がその転換点になった。だから、明日、彼が状態を上げどう感じるのかを確認しなければならない。私も彼から、どう感じているのかを聞いたうえで、決断する。結局のところ、彼は試合に出たいと思っている。ただ、私はユニフォームの背中に書かれている名前だけを理由に、彼をプレーさせるつもりはない」

