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WBC世界スーパーフライ級王座決定戦に挑む坪井智也が公開練習(写真・山口裕朗)
WBC世界スーパーフライ級王座決定戦に挑む坪井智也が公開練習(写真・山口裕朗)

9.27トヨアリで「世界王者を約束された男」坪井智也の“神ステップ”を見よ!五輪金&元世界王者の村田諒太氏が解説する“”特殊スキル”…拳四朗との統一戦を「いずれはやることになる」

 どうイメージを膨らませても坪井が負ける姿は想像できない。当然、その先が気になる。ファンの間では7月に3階級制覇を成し遂げた拳四朗との統一戦を見たいとの声が強い。村田氏もその一人だ。
「拳四朗とやったら面白いんじゃないですか。世代交代の試合としてね」
 会見で坪井に「この1戦に集中したいのは承知しているが」とエクスキューズした上で質問を投げかけた。
「まずは次を取らないと何の意味もない。次だけを見てしっかり勝ってその後を考えたい。どのみち4団体を統一したいんで、いずれはやることになるんでしょうけど、先のことを言ってもしょうがない。次勝つことに専念します」
 拳四朗との統一戦は宿命だとも考えている。
 王座決定戦の場合、次戦に指名試合が巡ってくる。統一戦が優先される前例も多いが、基本的には、すぐに次戦での統一戦は難しい。またスーパーフライ級には、6月に日本でIBF王座を獲得したアンドリューモロニー(豪州)、井岡一翔(志成)の対抗王者としてずっと名前のあがっていたWBA王者のデビッド・ヒメネス(コスタリカ)もいる。現在そのWBAの同級2位につけていて今回の坪井のスパーリングパートナーを務めた元WBA世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)も挑戦機会をうかがっている。拳四朗だけでなく、ユーリも坪井の王座統一に立ち塞がる可能性もあり、坪井が王座を奪取すれば、今回の興行のメインとなる井上拓真vs那須川天心や、11月下旬に行われる予定の増田陸vs堤聖也などに注目が集まっているバンタム級から、話題を奪い返すことができるかもしれない。
 9月27日は、日本最速タイ記録と静岡出身の初の世界王者の誕生が約束された日だ。

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