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日本を破り金メダルを獲得した韓国代表だったが、兵役免除を巡る軽率な発言が騒動に(写真・ロイター/アフロ)
日本を破り金メダルを獲得した韓国代表だったが、兵役免除を巡る軽率な発言が騒動に(写真・ロイター/アフロ)

称賛どころか非難殺到!日本破り金メダル韓国サッカー代表の「兵役免除だけを見てプレーした」「軍隊にはいかない」発言や動画投稿が猛批判され謝罪する異例事態…制度見直し論争に

 またパロディー動画を投稿したチェ・ウジンは、問題の動画を削除し自身のインスタグラムに長文の謝罪文を投稿した。
「私が行ったパフォーマンスが、まさか該当する事件を侮辱する意味として受け取られる可能性があるとは、まったく考えていませんでした。不快な思いをされた方々に、改めて心から、重ねてお詫び申し上げます」
 また韓国サッカー協会は「多くの国民の皆様と現役兵士の皆様に失望と傷を与えてしまい申し訳ありません。選手たちは今回の結果によって得た恩恵に心から深く感謝しており、今後、芸術・体育要員に与えられる責務を誠実に履行していく。国家代表としての素養および倫理教育を強化し、国民感情や社会的な水準から逸脱しない選手団の品行管理に努める」との声明を発表。
 大韓体育会のユ・スンミン会長も、「国民感情にそぐわない。国家代表らしく、表現にも品位を持たせるようにする」と述べるに至った。
 ただ「朝鮮日報」によると「国民の力」党のナ・ギョンウォン議員が「2030年代の若者世代が『BTSも軍隊に行くのに、アマチュア選手に勝って兵役免除を受けることが果たして公平なのか』と異議を唱えている。兵役特例の対象となる大会と種目を改めて決めるべきだ」と訴え、ハ・テギョン前議員が、社会人主体の日本に勝って金メダルを獲得した野球代表チームを例に挙げて「アジア大会の野球は典型的な不公平な勝負だ」として兵役特例の廃止を主張したという。
 2018年のアジア大会では、兵役特例を巡って野球代表の選手選考の公平性に関する論争が起こり、当時のソン・ドンヨル監督が国政監査に出席する事態があり、制度を廃止するかどうかが議論された。しかし、「芸術・体育要員は年間45人程度で、兵役資源を確保する効果は大きくなく、国民の士気を高め、国家の地位を向上させる効果のほうが大きい」との理由で制度は維持された。
 だが、今年8月に入って兵務庁のホン・ソヨン庁長は「補充役のうち、芸術・体育要員など民間分野を大幅に縮小する案を検討している」とコメント。サッカーのW杯、野球のWBC、各競技の世界選手権など、競技によって大会のレベルが異なることを考慮し、累積ポイント制へ転換しようという主張や、入隊期限を30代半ばまで延長する案なども取り沙汰されているという。

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