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小川航基のヘッドが鎌田大地の頭に当たり同点ゴールとなった(写真・ロイター/アフロ)
小川航基のヘッドが鎌田大地の頭に当たり同点ゴールとなった(写真・ロイター/アフロ)

予言者?それとも…日本対オランダ「2―2」引き分けをズバリ予想していた英メディアがあった…「サムライブルーは流動的で鋭い攻撃力を持つチーム」…試合後は中村と鎌田に最高評価

 W杯北中米大会のグループリーグの初戦で日本が格上のオランダに2度追いつき2-2で引き分けたが、英メディア「スポーツモール」が事前のプレビュー記事で2-2の引き分け予想をしてズバリ的中していたことが話題となった。同メディアは日本の組織力と流動的な攻撃力を評価して「過去最高の勝機かもしれない」と予想していた。試合後には各選手評価を掲載し、中村敬斗と鎌田大地の2人を最高得点の「8」と評価した。

 分析、予想がメインの英サイト「スポーツモール」

 世界を驚かせた日本の執念の同点劇をズバリ予想していたメディアがあった。英国のスポーツ専門サイトでサッカーでは主に分析や予想を行い、必ず試合前にはプレビュー記事を掲載し、予想スタメン、負傷者情報から得点まで掲載する「スポーツモール」だ。なんと2-2の得点まで予想していたのだ。同サイトは、英国で盛んなスポーツベッティングのファンが読者に多く、かなりの反響が寄せられている。
 同サイトのプレビュー記事ではまず両チームをこう紹介していた。
 12度目のW杯出場となるオランダが優勝経験がないものの3度決勝に進出、2024年のユーロでもベスト4に入っていることから「悲願の世界王者の座を手にするためさらなる前進を目指している。歴史を振り返ればグループF突破の可能性は高い」としながらも、W杯出場までの道程を「説得力に欠ける予選を経て本大会へ進出したオランダはポーランドを辛うじて振り切っただけだった」と厳しく評価していた。
 一方の日本に関しては過去にベスト16より先に進んだことがないことを伝えながらも「森保一監督率いるチームは絶好調で本大会を迎えており、親善試合6連勝中である。その中にはブラジルやイングランドに対する勝利も含まれている。圧倒的な内容でワールドカップ予選を突破した勢いをそのまま持ち込んでいる」と称賛。
 開催国以外では最も早く出場を決めたことと、予選ではアジアの予選参加国の中で最多得点となる54得点をあげて失点はわずか3であることを紹介した。
「この数字は日本代表の組織力と一体感の高さを証明しており、今夏の躍進への期待を高めている」
 また遠藤、三笘の離脱など両チームの負傷者情報も伝えた。
「日本で最も大きな欠場者は主将の遠藤だ。森保監督は三笘不在の穴を埋めるため1トップの上田綺世の後ろに久保建英と伊東純也を配置する見込みだ」とし、予想スタメンは「鈴木彩艶、谷口彰悟、渡辺剛、伊藤洋輝、堂安律、鎌田大地、田中碧、中村敬斗、伊東純也、久保建英、上田綺世」としていた。だが、実際は2人が外れていた。
 森保監督はボランチには田中ではなく佐野を起用し、上田のワントップに本来は三笘が務めたシャドーに前田を起用した。
 結果的に途中で投入された伊東が、解説した本田圭佑氏が「最高のジョーカー」と評価するほどの活躍を見せて、同点劇を演出するのではあるが、すべての予想が的中していたわけではない。
 またオランダのスタメン予想は一人だけ外した。ワントップを歴代最多得点者メンフィス・デパイと予想したが、クーマン監督が起用したのは、ASローマで絶好調のドニエル・マレンだった。
 そして最終予想は「これまで日本はオランダに一度も勝利したことがない。またオランダは1938年以来、ワールドカップ初戦で敗れたことがない。しかし、日本にとって今回は過去最高の勝機かもしれない」と断言し、こう続けていた。

 

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