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スペインの2010年Vメンバーのイニエスタが決勝前に母校へ緊急提言(写真はヴィッセル神戸時代:松尾/アフロ スポーツ)
スペインの2010年Vメンバーのイニエスタが決勝前に母校へ緊急提言(写真はヴィッセル神戸時代:松尾/アフロ スポーツ)

「メッシを止めることは不可能。彼一人に執着するな!」神戸でプレーしたイニエスタが母国へアルゼンチンとの決勝前に向け緊急提言…「勝つのも負けるのも全員。役割を忠実に」

 サッカーのW杯北中米大会の決勝(日本時間20日、午前4時)を前にスペインの2010年南アフリカ大会優勝メンバーで、ヴィッセル神戸でもプレーしたアンドレス・イニエスタ(42)が母国へ緊急提言した。8得点のリオネル・メッシ(39)はバルセロナで共にプレーした元同僚だが「止めるのは不可能。彼一人に執着するな」と訴えた。

 チームのキーマンにバルセロナのFWダニ・オルモ

 日本でもお馴染みのスペインのレジェンドが緊急提言だ。
 現在は、ドバイユナイテッド・フットボールクラブで監督を務めているイニエスタがスペインの大手ラジオ局「カデナ・セール」のスポーツトーク番組「エル・ラルデロ」に出演してアルゼンチンとの決勝戦への思いを熱く語った。
 イニエスタは、まず2024年の欧州選手権で優勝するなど、現在37連勝中の母国をこう評価した。
「この代表チームは、ずっと見ていたくなる。とてつもない才能を持っていてとても素晴らしい世代だ。W杯の決勝まで進んだことは偶然ではない。誰もが自分が何をすべきかを理解している。誰が出場しても10点満点で言えば7点以上のレベルでプレーしている。それは選手、スタッフが同じ方向に向いて仕事をしているからだ」
 バルセロナではレギュラーのペドリを準々決勝から控えに回し、アトレティコ・マドリードではウイングのアレックス・バエナを攻撃的MFで起用するなどしているルイス・デ・ラ・フエンテ監督の手腕をこう評価した。
「私が思い描くペドリがどんな選手なのかを考えると(控えにしていることは)驚く。最終的には大会期間が短いということもあるのだろう。その時々で監督が何を感じているか、どの相手と戦うのか、そしてチームメートの状態が非常に重要なんだ。もう『控え選手かどうか』という話ではない。なぜならW杯ではどんな小さな出来事でも勝敗に影響する可能性がある。あまり出場していなかった選手が、決勝で決定的な存在になることもある」
 そしてこう続けた。
「重要なのは、監督が信じられないほど多くの選択肢を持っていることだ。多くの人は(クラブでウイングの)バエナがそのポジション(攻撃的MF)から先発するとは考えていなかっただろう。しかし、彼はうまくやっている。結局のところ、監督、コーチングスタッフ、そしてチームが求めることに応えるすべての選手たちによる素晴らしい仕事、全員の仕事だ。勝つのも全員、負けるのも全員なんだ」
 またチームのキーマンにバルセロナのFWダニ・オルモをあげた。
「チーム全体を考えることが何よりも重要だが、ダニは驚異的なレベルでプレーしている。もちろん全員が重要だが、彼が多くの場面で果たしているトップ下の役割は不可欠だ。彼は、一人のミッドフィールダーとしてプレーしなければならない時には、それもこなす。彼は今大会で特別な選手の一人だ」

 

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