「トランプはサッカー監督の仕事については何も知らない」米大統領が「ケインに守備をさせたのは間違いだ」とイングランド指揮官の采配を批判もトゥヘル監督がまさかの猛反発
サッカーW杯北中米大会の準決勝でアルゼンチンに敗れたイングランドのトーマス・トゥヘル監督(52)の守備的交代を米国のドナルド・トランプ大統領(80)が批判した。ゴルフを一緒にやったことのあるハリー・ケイン(32)までが守備に回ったことを非難したものだが、トゥヘル監督も「大統領も言っている通り、監督の仕事について何も知らない。それがすべて」と猛反発した。
「もう少し攻撃的であるべきじゃないのか?」
またトランプ大統領が“一丁噛み”してきた。
英「トークスポーツ」など複数のメディアによると。トランプ大統領は17日(日本時間18日)に行われたFIFA主催のレセプションに出席。共にゴルフを回ったことがある“友人”ケインの起用法に触れ、アルゼンチンに1-2で逆転負けを喫したイングランドのトゥヘル監督の采配をこう批判したのだ。
「イングランドには素晴らしい選手がいる。私は彼と一緒にゴルフをしたことがある。知っているだろう? ハリー(ケイン)だ。彼は本当に素晴らしい選手だ。だが、彼を守備的な選手にしたのは、おそらく間違いだったと思う」
その準決勝でイングランドは後半10分に先制するも、その後、トゥヘル監督はFW、MFを下げDFを3人投入する守備的な選手交代を行い「5バック」にした。だが、この逃げ切り戦術が裏目に出て、後半40分に追いつかれ、アディショナルタイムにメッシのクロスからラウタロ・マルティネスにヘッドを合わせられ、逆転負けを喫した。点取り屋のケインまで守備に回る始末で、その采配は、ウェイン・ルーニー氏ら元イングランド代表のレジェンド達から猛烈に批判された。
トランプ大統領もそれらの意見に乗っかり批判を繰り広げた。
「私はサッカーについて何も知らないが、彼らは先制した。そして最高の選手を後ろへ下げて守備をさせた。もう少し攻撃的であるべきじゃないか。とはいえ、私は断定するつもりはない。監督の仕事について私が何を知っているというんだ?ただ、あれは珍しかった」
トランプ大統領は、米国のフォラリン・バログンの受けたレッドカードについて「あれはファウルじゃない」と“政治介入”。FIFAのインファンティーノ会長に電話を入れて、本来なら、出場停止となるはずだったベルギー戦で、なんと処分が猶予されて出場可能となり、世界中の大ヒンシュクを買っていた。
今回は“政治介入”ではないが、“内政干渉”だろう。
だが、一方のトゥヘル監督も黙っていなかった。
前出の英「トークスポーツ」は「独占スクープ」という形でトゥヘル監督の反応コメントを取った。
「トランプ大統領は自身のコメントの中で『監督の仕事については何も知らない』と言っていました。その言葉どおりだと思います。それがすべてです」
猛反発した。

