ハースのオコン退団で角田裕毅の移籍はあるのか…「ホンダとの関係がF1復帰を阻む要因になるのかも」本命はF2で現在首位のカマラとの海外報道…来季のF1復帰が絶望的に
F1のハースが9月30日、エステバン・オコン(30)が今季限りで退団することを発表した。来季のF1復帰先を探している角田裕毅(26)にとって朗報だが、その空いたオコンのシートの候補として複数の海外専門メディアは、F2でトップに立つフェラーリ育成ドライバーのラファエル・カマラ(21)を本命視しており、唯一角田を5人の候補の一人して名前を入れた英専門メディア「Autosport」も「ホンダとの関係がF1復帰を阻む要因になるのかも」との見解を示した。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソ(45)の残留も決定。角田の来季F1復帰は絶望的になってきた。
ホンダがエンジン供給のアストンマーティンもアロンソの来季残留が決定
来季のF1復帰を狙う角田にとって朗報なのか。
ハースが9月30日、オコンの今季限り退団を発表した。2025年にアルピーヌからハースへと加入したフランス人のオコンは、1年目は2戦目の中国GPで5位入賞するなどしていた。だが今シーズンは低迷し、先のアゼルバイジャンGPで今季最高位となる8位入賞を果たすも時すでに遅しだった。結局、ここまで入賞3度の7ポイントの獲得に留まり、ドライバーズ選手権で16位と浮上できなかった。
小松礼雄代表は「チームに多大な貢献をしてくれたエスティバンに感謝したい。組織として成長する過程で、彼のプロ意識と献身的な姿勢はとても大きな価値をもたらしてくれた」とコメントした。
ではその空いたシートに来季は誰が座るのか。角田ファンは色めきだった。アイザック・ハジャーの左手首の怪我でオランダGPからレーシングブルズで電撃復帰、その初戦を11位、続くイタリアGPで10位入賞、スペインGPでは14位という結果を残して、健在ぶりはアピールできた。
だが、小松代表は、来季ドライバーについては「まだ何も決定していない」と明らかにせず、海外の専門メディアは厳しい見立てを伝えた。
英専門メディア「PlanetF1」は「後任についての正式な確認はなかったが、ファラーリの育成ドライバーであるラファエル・カマラが来季からオリバー・ベアマンの新たなチームメートになる道が開かれた」と、カマラの本命説を報じた。
21歳のカマラは昨シーズンはF3でドライバーズ選手権で優勝、今季はF2に昇格してランキングトップをキープしている。
同じく英の専門メディア「The Race」も「後任には、フェラーリ所属でF2ポイントランキング首位のラファエル・カマラが就く見込みとなっている」と伝えた。
「ハースは後任を決定するためのテストを行ってきた。マクラーレンのリザーブドライバーであるレオナルド・フォルナローリ、ハースのリザーブドライバーの平川亮、そして元アルピーヌのジャック・ドゥーハンが含まれているが、カマラがその後任になる可能性が非常に高くなっている」
唯一角田の名前を候補の一人としてあげたのが英専門メディア「Autosport」。同メディアは、5人の候補の名前をピックアップ。角田のここまでのF1での戦いを細かく伝えた上で、こう紹介した。

