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プロ2年目に突入した栃木ゴールデンブレーブスの人気お笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行が今季2度目の登板。制球が乱れ1回で2失点したが成長の跡が見られた
プロ2年目に突入した栃木ゴールデンブレーブスの人気お笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行が今季2度目の登板。制球が乱れ1回で2失点したが成長の跡が見られた

挑戦2年目となる栃木のティモンディ高岸は“プロ”で通用するまでに進化しているのか…今季2度目の登板で最速136km1回2失点

 栃木の練習は原則、同県内で行われる。お笑い芸人に加えて俳優としても活躍の場を広げる高岸の場合、すべての練習に参加できる状況にはない。それでも昨季は楽屋や近隣の公園で、宿題としてチームから課された体幹や下半身のトレーニングを自らに課してきた。今季は投げ込みの類も加わっているのだろう。もちろんチームの練習に参加できるときは、すべてのメニューを精力的かつ貪欲に消化する。いますぐにではなく、怪我につながるオーバーワークに注意しながら、数カ月先を見すえて鍛えてきた。自らの勝負球を「エール球」と呼ぶ高岸は、2年目の現在地をこう語る。
「エール球を含めたピッチングを通じて相手を応援する方向というのは、その伝え方という点で少しは成長しているのではないかと自分では感じています。今日も相手打者のスイング、味方の守備、そしてファンの方々の声援に力をもらったので、エール球でしっかりと返していかなきゃダメだという点は、僕がまだまだ改善できる点でノビシロだと思っています」
 エール球というネーミングに込めた思いを、高岸は「どのような投球や配球であれ、相手としっかり対戦した上で出る結果が、次の応援につながると僕は信じているので」と語る。常に相手を凌駕する自分の勇姿を思い描きながら、高岸は進化を続けていく。
(文責・藤江直人/スポーツライター)

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