「逃げたんじゃない。一家の大黒柱として家族を脅迫から守らねば」韓国の洪明甫前監督が突然声明を発表し米国脱出の理由明かす…22日の国会聴聞会には「出席しどんな質問にも答える」
その聴聞会では、ホン・ミョンボ前監督は厳しい質問にさらされることが予想されている。この声明を受けて、別の韓国メディア「スターニュース」は、「『どんな質問にも答える』――ホン・ミョンボ氏、聴聞会で解くべき課題は山積み…『特別待遇疑惑+戦術の失敗+内部対立説』に答えなければならない」との見出しを取った記事を掲載し、聴聞会でのポイントを指摘した。
同メディアが聴聞会で最初に取り上げられると見ているのは、「代表監督選任の透明性の欠如と、特別待遇疑惑」。質問するのは、国会文化体育観光委員会所属の議員らだが、2024年の韓国代表監督選任時、外国人候補者には実施されたプレッシャー面接や戦術プレゼンテーションなどの手続きをホン・ミョンボ前監督には行わず、イ・イムセン技術総括理事との深夜会談を経て監督就任が決まった経緯について厳しく追及する見通しだという。
同メディアは、「これに対しホン・ミョンボ前監督は、監督選任に関する行政手続きは大韓サッカー協会固有の権限であったことを強調するとみられる。また自身は韓国サッカーが危機的状況にあった中、使命感から批判を覚悟の上で代表監督就任を引き受けたと主張し、こうした疑惑に反論する可能性が高い」との予想を立てた。
また歴代韓国代表で最高レベルと評価されていた「黄金世代」を率いながらもグループステージ敗退に終わったという戦術面での失敗についても検証が行われ、大会期間中に浮上した代表チームの内部分裂など統率力の問題も議論の対象となるという。
同メディアは「成績不振については言い訳をせず、率直に責任を認める姿勢を示すとみられる。ただし、一部で取り沙汰された代表チーム内の対立説や派閥問題については一線を画し選手たちを守る立場を取る可能性が高い」とした。また帰国後すぐに米国へ脱出した行動の「適切性も大きな争点となる」という。
果たして辞任した大韓サッカー協会会長のチョン・モンギュホン氏ら13人が呼ばれた22日の聴聞会でホン・ミョンボ前監督はどんな証言をするのだろうか。

