PSG移籍秒読みの鈴木彩艶が13日にもデビューの可能性…正GKが確約されていない懸念材料も「本人は移籍へ前向き」の新情報
「鈴木の獲得には大きな疑問が存在していた。彼自身はどのクラブへ加入したいのか。現時点ではPSGのほうがユベントスよりはるかに魅力的なクラブなのは間違いない。しかしパリでは熾烈な競争があり、トリノ(ユベントス)には安泰の場所が用意されている。しかもリーグと国の文化や風習にも慣れ親しんでいる。しかし、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノが指摘したように鈴木はPSGに加入したいと考えていて、この交渉にゴーサインを出した。こうした状況によって、PSGと選手が契約条件について合意に達することに大きな問題はなくなった」
同メディアは、PSGは鈴木と同時進行でフランス代表MFマグネス・アクリウシェ(モナコ)、ベルギー代表FWミカ・ゴッツ(アヤックス)、アルゼンチン代表を撃破したW杯北中米大会決勝で千金の先制ゴールを決めたスペイン代表FWフェラン・トーレス(バルセロナ)との正式契約を急いでいるとも伝えている。
今季へ向けた陣容を急ピッチで固める先には、CL王者としてEL王者と対峙するスーパー杯がある。同メディアはさらにこう続けている。
「パリの意思決定者たちは今、複数の選手たちの獲得を同時に進めているために極めて慌ただしい日々を送っている。新しいシーズンを正式にスタートさせる、12日のアストン・ヴィラ戦とのスーパー杯へ向けて、アクリウシェやゴッツ、トーレス、そして鈴木とできる限り早くサインしたいと考えている。彼らの中でパルマの日本人ゴールキーパーの交渉に関してはかなり順調に進んでいて、もう一人の求婚者であるユベントスを大きくリードしていると言っていい」
PSGは敵地スタッド・ローブに乗り込む22日(日本時間23日)の昇格組のトロワ戦から、リーグ・アンの6連覇へ向けた戦いをスタートさせる。9月上旬からは2015-16、2016-17、2017-18シーズンのレアル・マドリードに次ぐ、史上2チーム目の3連覇の偉業がかかるCLのリーグフェーズも幕を開ける。
アストン・ヴィラとのスーパー杯は公式戦であると同時に、真剣勝負の場で新戦力をチームに適応させられる貴重な機会でもある。ゴールキーパーという特殊なポジションであっても、たとえば先発するサフォノフに代わって鈴木が途中出場する形も考えられる。そのためにもまずは、鈴木自身も加入へ前向きなPSGとの正式サインが待たれる。

