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新井監督が率いる広島が最下位を抜け出せない。ゾンビタバコ問題の影響か(写真・黒田史夫)
新井監督が率いる広島が最下位を抜け出せない。ゾンビタバコ問題の影響か(写真・黒田史夫)

「広島はゾンビタバコ問題で野球どころではないのだろう。すべてをハッキリさせて処分して終わりにせよ」指定薬物問題が再燃し5連敗で最下位を抜け出せぬ広島に球界大御所が緊急提言!

 SNSではファンが激怒。松田元オーナーや、現場の責任者である新井貴浩監督の責任を問う声も少なくない。
 だが、広岡氏は「今オーナーや新井が辞めてどうなるんだ。それよりも洗いざらいすべてを処分して一刻も早くこの問題を終結させることだ。疑惑がくすぶったままにするのはよくない」と提言した。
 球団も謝罪と捜査協力の姿勢は明かしたが、実際何があったのかについては何も発表していない。
「第三者を入れてすべての問題をハッキリさせて疑惑のある選手は全員処分して早く終わりにさせなければダメだ。なぜこういう問題が起きたかの背景や今のチームの環境をも含めて徹底した調査をし直して、それをファンやマスコミにオープンにすべきだと思う」
 また広岡氏は今回の問題についてアクションを起こさないコミッショナーへの不満も訴えた。
「カープだけでなく他の球団でも同じような問題があるのではないか?とファンは疑心暗鬼になっている。カープだけの問題に留まるものではない。コミッショナーは中心となり、球界全体として、この薬物の問題が再発しないような策を考えて実行すべきだ。バレーなど他のプロ競技でも薬物の問題は起きている。今の若い人たちが抱えている火種にきっちり対処しておくべきだ」
 最後に広岡氏は古巣の広島へこうエールを送った。
「先代のオーナーが情熱を注ぎ、貧乏球団だったが、潔癖でどこにも負けない猛練習で、広島というチームの基礎を作った。なんとしても立て直さないかん。3位の横浜DeNAまで6ゲーム差。まだあきらめる位置ではない。5位、4位と上を目指す意欲を見せなければファンに失礼だ」
 広島は今日11日から神宮でヤクルトとの3連戦を迎える。
(文責・駒沢悟/スポーツライター)

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