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規格外のエドポロキングが極真空手の元世界王者を膝蹴りで沈めた(RIZIN FF)
規格外のエドポロキングが極真空手の元世界王者を膝蹴りで沈めた(RIZIN FF)

「何ですか?あの試合」RIZINヘビー級2mエドポロキングが怪物ぶり発揮で元極真空手世界王者を膝蹴りTKO…弟の日ハムのエドポロケインに「凄い力を…」11月決勝は元十両スダリオ

 総合格闘技の「RIZIN.54」が11日、東京お台場のトヨタアリーナ東京で行われ、JAPAN GPヘビー級トーナメントでは、日ハムのエドポロケイン(23)の実兄で2mを超えるエドポロキング(25、ROOTS GYM)が、極真空手の元世界王者、上田幹雄(31、BRAVE)に膝蹴りからのパウンドで2分17秒TKO勝利。11月の決勝では、この日、酒井リョウ(39、レンジャージム)を1回4分20秒KOで下した大相撲の元十両、スダリオ剛(29、HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)と激突することになった。エドポロキングは朝倉兄弟超えを宣言し、スダリオを「2ラウンドまでにKOできる」と豪語した。

 

決勝相手はスダリオ剛がこちらもTKO勝利(RIZIN FF)

 衝撃的なフィニッシュだった。
 2ラウンドだ。パンチからハイキックを浴びせて右ストレートがヒットした。
「ジャブ、フック、ストレートに効いた顔をしていた。これはいけるな。と、クビ相撲で、これ(膝)を上げたら顔あたるわ。咄嗟に出た。武器として練習していた」
 クビをつかみ、膝蹴りをボディ、そして続けアゴに食い込ませると、上田はダウン。さらに鉄槌を2発叩き込んでレフェリーがストップした。
 エドポロキングは、起き上がれない上田に両手の手のひらを上に向けて差し出した。「やってみたかった」という師匠の元UFC2階級制覇王者、アレックス・ペレイラの勝利ポーズ。ヘビー級の猛者が集まる米国で修行を積んできたエドポロキングは強烈なインパクトを残した。
「最高です。エドポロキング劇場。気持ちいい」
 対戦前には上田をあえて「過大評価」した。
「蹴りが見えへんかもしれない」
 1ラウンドは見極めて「2、3ラウンドに勝負」という作戦だった。
 上田はエドポロキングの関節を狙ってカーフキックを仕掛けてきた。それも想定してカーフキックをカットする準備をしてきた。
「全部カットできた。逆に向こうが痛がっていた。それで心に余裕ができた」
 米国でペレイラとスパーリングする前の方が「緊張した」という。
 弟のエドポロケインは、大阪学院大から昨秋のドラフト2位で日ハムに指名された。ルーキーシーズンに1軍チャンスをもらうも、結果を残せず定着できなかったが、ジュニアオールスターでは、本塁打を含む2安打4打点の活躍でMVPを獲得した。エドポロキングも高校時代に通算24本塁打を放ち、ドラフト候補としてリストアップされていたが、格闘技に転向し、2023年にブレイキングダウンで注目を集めた。
「(弟からは)凄い力をもらってますし、切磋琢磨して、朝倉兄弟じゃないが、エドポロ兄弟を日本中にとどろかせていきたい」
 兄弟2人の戦いの舞台は違うが、朝倉未来、海の“最強兄弟”超えを宣言した。
「まだオレの方が(弟に)勝ってます。あとで勝ったぞと、電話してケツを叩いておきます」
 11月の決勝の相手は大相撲の元十両のスダリオだ。
 ベテランの酒井を右ストレートでなぎ倒し、サッカーボールキックから、チョップを打ち下ろしてKOした。だが、RIZIN参戦後、スダリオの弟の貴賢神、酒井をKOで倒してきたエドポロキングは、「なんですか、あの試合。遅くても2回KOで倒せるんじゃないですか。10回やったら10回勝てるんで」と豪語した。

 

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