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カブスからFAの鈴木誠也に5年229億円の契約予想が(写真:ZUMA Press/アフロ)
カブスからFAの鈴木誠也に5年229億円の契約予想が(写真:ZUMA Press/アフロ)

なぜ鈴木誠也に5年229億円の高評価が?…外野手の“売り手市場”と目を引く「134wRC+」と守備指標「DRS」の改善…ブルージェイズ最有力もマリナーズ、レッドソックスら5球団も候補に

 

 前出の「ジ・アスレチック」と「ブリチャーレポート」は揃って岡本が所属するブルージェイズを最有力候補にあげた。
 今季のチーム得点はリーグ最下位。本塁打は152本に留まり、打線が機能せず、昨季はワールドシリーズでドジャースと世界一を争ったチームがポストシーズン進出を逃した。
 米「ヘビー」も「ブルージェイズは今オフに最も興味深い動向を見せる球団の一つだ。野球界で最高のフリーエージェントの一人(鈴木)を獲得すると予想されている」と指摘した。
 また「アルバット」は「マリナーズとレッドソックスも関心を示している。争奪戦が勃発してもおかしくない」と伝えた。
「FOXスポーツ」は、「鈴木誠也に最適な移籍先となる3球団」との見出しを取った記事の中で、レッズ、レンジャーズ、ブレーブスの3球団を候補としてあげた。
 レッズは三塁手とDHを兼任したエウヘニオ・スアレスが不振に終わり、右翼手の候補としては、8月にメジャー昇格した22歳のヘクター・ロドリゲスがいるが、同メディアは「経験豊かでチームに安心感をもたらす鈴木は正右翼手になると考えられる。ロドリゲスが右翼で起用されるなら、鈴木はDHでスタートし、ロドリゲスが苦戦すれば右翼に戻るだろう」と予想した。
 ただ昨季75勝でナ・リーグ中地区最下位に終わったレッズが、まだチームがプレーオフを狙う位置に近づいていないと判断した場合、総額1億ドル(約158億円)を超える可能性のある鈴木の獲得をためらう可能性もあるという。
 レンジャーズは、「打線の迫力が必要で、まさに鈴木がもたらすことのできるものだ」というチーム。
 DHのジョク・ピーダーソンがFAで、中堅手のエバン・カーターは今季打率.194と低迷した。右翼手のブランドン・ニモは、外野のポジションすべてでプレーができるため、左翼手のワイアット・ラングフォードを中堅に移すか、ニモを中堅で起用し、鈴木に右翼を任せる選択肢が生まれるという。
 ブレーブスは、スーパースターのロナルド・アクーニャJr.が右翼に君臨するが、怪我に悩まされてフル稼働できていない。
 同メディアは「本来の実力を発揮できていないアクーニャJr.に代わる守備面での選択肢がある。鈴木を獲得すれば、必要に応じて球団生え抜きのスターをより継続的にDHで起用するための道も開ける」と指摘した。
 複数のポジションを守れる左翼手のマウリシオ・デュボン、シーズン途中に加入したレーン・トーマス、DH兼一塁手のドミニク・スミスがいずれもFAになるというチーム事情もあるという。
 いずれにしろ争奪戦必至の状況となっている。

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