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大谷は同点2ランを放ったドジャースの同僚キム・ヘソンに拍手を送った(写真・AP/アフロ)
大谷は同点2ランを放ったドジャースの同僚キム・ヘソンに拍手を送った(写真・AP/アフロ)

「大谷翔平の敗者への配慮が光った」惜敗の韓国メディアが大谷の韓国ベンチへの一礼やド軍同僚キム・ヘソン同点2ランへの拍手など”品格とマナー”を「人柄まで完璧だ」と絶賛

 WBCの1次ラウンドが7日、東京ドームで行われ、日本が韓国に8-6で逆転勝利を収めて2連勝を飾った。ドジャースの大谷翔平(31)は3回に2試合連続となる一発を放つなど2安打2四球で全打席出塁して勝利に貢献したが、韓国メディアは、ドジャースの同僚のキム・ヘソン(27)の同点2ランに送った拍手や試合後の韓国ベンチへの一礼などその野球人としての姿勢、スポーツマンシップについて「敗者への配慮が光った」と賞賛した。

 韓国をリスペクトした大谷のコメントも紹介

やはりキーマンは大谷だった。初回に先発の菊池雄星が3点を先制されるも、四球を選び、鈴木誠也の2ランで1点差に迫り、3回には韓国のベテランのサイドハンド、コ・ヨンピョが投じたスライダーを見逃さない。ライトスタンドへの同点アーチ。
 試合後、大谷は「1点差だったので打席の中で自分のいい打席を送ればいいと思っていた。甘い球にしっかりといいスイングができた」と振り返った。
 さらに5回にもセンター前ヒットを放ち、同点で迎えた7回には二死三塁で申告敬遠で歩かされたが、そこから近藤健介、鈴木が連続四球を選んで勝ち越し、吉田正尚の勝負を決める2点タイムリーにつながった。
 国際試合11連敗となった韓国からすれば悔しい逆転負けで、大谷の存在が恨めしいはずだったが、韓国メディアは大谷を称えた。
 なぜか。大谷が試合の随所で見せた野球人としての姿勢だ。
「スポーツ朝鮮」が注目したのが、試合後に大谷が韓国ベンチ向けて頭を下げて一礼したシーンだ。「韓国ベンチに向けた大谷の短く静かな一礼…『敗者への配慮』が光ったワンシーン」とのタイトルを取って記事にした。
 同紙はその様子をこう伝えた。
「接戦の末、2点差の勝利で試合が終わると大谷はグラウンドに出て、戻ってくるチームメートを自ら迎えた。続いてスタンドを埋め尽くしたファンに向かって帽子を取って丁寧に挨拶した。そして彼の視線が三塁側の韓国ベンチにしばらく向けられた。大谷は短く静かな一礼を送った」
 そしてこう記した。
「それは勝者の余裕でもあったが、何より敗者への配慮だった。激闘となった日韓戦の最後の場面は、最も大谷らしい形で締めくくられた」
 同紙は「敗者への配慮まで完璧だった」とも伝えている。
 別の韓国メディア「Xスポーツニュース」が注目したのは、国家斉唱の後と、ドジャースの同僚であるキム・ヘソンが4回に放った同点2ランに大谷が拍手を送ったシーンだ。
 同サイトは「大谷、韓国国歌が終わると拍手!『人柄まで完璧』…“LAチームメート”キム・ヘソンの本塁打にも再び拍手」との見出しを取って、「世界最高の野球スター、大谷翔平がWBC日韓戦で見せたマナーに称賛が集まっている」と報じた。

 

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