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長友の代表選出会見に家族も駆けつけた
長友の代表選出会見に家族も駆けつけた

長友佑都が代表入りへの賛否と“盟友”本田圭佑のエールに回答!「チームの空気がよどんでいると思ったら綺麗に浄化できる」

 アジア人選手初の5大会連続W杯代表に選出されたDF長友佑都(39、FC東京)が17日に都内で記者会見に臨み、6月11日開幕の北中米大会で日本代表の「空気清浄機」になると明言した。自身を「W杯の嗅覚を持っている」とした長友は「空気がちょっとよどんでいると思ったら綺麗に浄化できる」と大ベテランの存在価値を強調した。同日に川崎市内で取材対応した元日本代表MF本田圭佑(39、FCジュロン)も「ピッチ外の役割のほうが大きいかもしれない」と長友に言及。同じ1986年に生まれ、W杯で3度共闘した盟友のエールも力に変えて集大成に位置づける大一番に臨む。

 「今回のW杯で優勝しないと何も残らない」

 どれだけ批判されようと覚悟は決まっていた。
 日本代表の森保一監督が自らの名前を読み上げるテレビ中継に見入り、感謝の思いを込めて男泣きした動画が世界中で反響を呼んでから2日。都内で記者会見に臨んだ長友は、日本人選手だけでなくアジア人選手としても初めて5大会連続で出場するW杯へ、森保ジャパンが目標にすえる優勝へ決意を新たにした。
「そういった数字はもちろん光栄に思っていますけど、いつかは超える後輩選手たちが出てくる。なので、数字よりもW杯で何を残すか。感謝の思いと誇りはありますけど、今回のW杯で優勝しないと何も残らない。選ばれて終わりではなくて、優勝という大きな夢に向かって全身全霊をかけて戦いたい」
 自身が果たす役割のイメージもすでに思い描いている。
「一番大事なのは一体感ですね。これがなければ、いくら良い選手が26人集まっても結果は出せない。もちろんピッチ上でも勝負できると思っていますけど、チームが一丸になるために、これまでの4大会で自分が積み重ねてきた経験は必ず生きてくる」
 明治大学4年生に進級する直前の2008年3月にサッカー部を退部。FC東京入りした長友はすぐに岡田武史監督に率いられる日本代表の左サイドバックに定着し、2010年の南アフリカ大会でW杯に初出場。以来、2014年ブラジル、2018年ロシア、前回2022年カタール各大会の全15試合で先発出場を果たしてきた。
 これはGK川島永嗣、MF長谷部誠、DF吉田麻也の11試合を超える日本代表の歴代最多出場記録。日本人選手にとって未踏の領域を全身全霊で突っ走り続けてきた長友は、W杯という特別な舞台での戦いを「みなさんが知り得ない部分を含めて、ピッチの外で日々、本当にいろいろなことが起こる」と振り返り、その上で北中米大会における自らの役割を「空気清浄機」に例えた。
「自分はW杯の嗅覚を持っている。W杯には独特の匂いがあって、僕はそれを嗅ぎ分けられるというか、ちょっと空気がよどんでいると思ったら綺麗に浄化できる。まさに空気清浄機みたいな役割を果たせる。自分が入ったことによって賛否両論がいろいろとあるみたいですけど、自分がチームにいる意味や存在価値は、W杯を通してみなさんにお見せできると確信しています。なので、W杯が終わるころには賞賛しかないでしょう。そのくらいの自信を持って、日本だけじゃなくて世界も巻き込んで戦ってきます。今大会は今まで以上に熱い魂があるので、みなさんも魂が震える準備をしておいて下さい。とんでもないことになると思います。見ていて下さい」

 

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