「まだW杯が終わっていないのに訴訟って?何を偉そうに」SNSで誹謗中傷殺到の韓国DFソル・ヨンウが訴訟対抗措置を表明も「士気を下がるだけ」と怒りを買い、さらに炎上の異常ドロ沼化現象
韓国が南アフリカに0-1で敗れ自力での決勝トーナメント進出を逃した。SNSでは大バッシングが始まり、誹謗中傷や悪質なコメントが殺到する事態となりDFのソル・ヨンウ(薛英佑、27、レッドスター・ベオグラード)の代理人が法的措置で対抗することを表明したが、それに対してまたファンが、「まだ敗退も決まっていないW杯期間中にこうした表明をするのは代表チームとファンの士気を下げるだけだ」と怒りをぶつける異常なドロ沼化現象が発生した。韓国は3位での決勝トーナメント進出の可能性を残している。
代理人事務所が悪質コメントへの強硬対応を試合終了後1時間で表明
0-1で南アフリカに敗れ、グループリーグ3位に終わった韓国のホン・ミョンボ監督、選手へSNSで批判が殺到した。カウンターでの失点を招いたDF陣の一人、ソル・ヨンウのインスタにも「いったいどうやって代表に選ばれたんだ?」「ホン・ミョンボに金でも払ったのか」などの悪質なコメントが殺到した。
「大田日報」など複数の韓国メディアの報道によると、ソル・ヨンウの代理人会社であるスポーティプロジェクトは、試合終了の1時間後に、それらの人格攻撃的な悪質なコメントに法的措置で対抗することをインスタで表明した。
「試合内容に対する意見や評価はスポーツの一部であり、建設的な批判や多様な意見は健全なスポーツ文化の重要な要素である。だが、最近、一部のコメントやメッセージの中に、暴言、人格攻撃、名誉毀損、虚偽事実の流布など、健全な意見表明の範囲を逸脱した事例が確認されている」とし、こう続けた。
「こうした行為はいかなる場合でも正当化されるものではなく、選手本人だけでなく家族や周囲の人々にも深刻な被害をもたらし得る。健全に応援や交流を続けている多くのファンの場までも損ない、健全なコミュニケーション文化を阻害する行為でもある。関連投稿やコメントを継続的にモニタリングしており、悪意ある誹謗中傷や人格攻撃、虚偽事実の流布などの違法行為については、一切の情状酌量なく強硬対応する予定だ」
誹謗中傷から選手を守るための強硬対応を宣言した。
だが、このSNSの被害を防止するための法的措置の表明がさらに炎上を招く異常事態になった。
この現象を「『何をそんなに偉そうに訴訟なのか?』…ソル・ヨンウの強硬対応予告にサッカーファンが“怒り沸騰”」との見出しを取って報じた「アイニュース24」によると、「ファンたちの関心は声明の内容よりも、その公開のタイミングに集中した。敗れた直後であり、なおかつW杯がまだ終了していない状況で法的対応方針を公表したことが適切だったのかという指摘が相次いだ」という。

