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ハンドの誤審疑惑に元日本代表DFでもあるJ2藤枝の槙野監督が激怒(資料写真・長田洋平/アフロスポーツ)
ハンドの誤審疑惑に元日本代表DFでもあるJ2藤枝の槙野監督が激怒(資料写真・長田洋平/アフロスポーツ)

「よくぞ嫌われ役を買ってくれた」ハンド誤審疑惑に「マジでJ2の審判レベルが低い」と猛抗議したJ2藤枝の槙野監督をSNSは圧倒支持…「あとで『ファウルでした』ではもう遅い」

 J2藤枝MYFCの槙野智章監督(39)が異例の形で審判批判を展開した。ホームの藤枝総合運動公園サッカー場で徳島ヴォルティスに0-1で敗れた24日のJ2第13節の後半24分に、相手ペナルティーエリア内で徳島の選手の左手にボールが当たりながらもPKなしとされた判定に、試合後のフラッシュインタビューで「マジでレベルが低い」「こういうレフェリングをする人が笛を吹いたらダメ」などと痛烈にダメ出し。インタビュー映像がDAZNの公式Xで公開された中で、槙野発言を全面的に支持する投稿があふれる事態が生じた。

 「こういうレフェリングをする人が笛を吹いたらダメ」

 あふれたのは賛否両論ではなく審判批判を全面支持する投稿だった。
 1分半あまりのフラッシュインタビューの大半が、審判の判定への不満に割かれる異例の事態が生じてから約2時間後。試合を生配信していたDAZNが公式X上で、槙野監督とインタビュアーとのやり取りをノーカットで公開した。
 映像に加えて「皆さんはどう思いましたか?」と綴られた投稿のインプレッションは、日付が25日に変わった時点で実に400万回以上に到達。J2の中位同士の対戦が一気に注目を集めた中で、X上では「槙野智章」がトレンド入りした。
もっとも、槙野監督を非難する投稿は「リスペクトの欠片もない」や「負けたときに言っちゃいかんよ」などごく一部にとどまった。今年から藤枝を率いる39歳の指揮官は、チームの垣根を越える形で大きな支持を集めた。
 たとえば同じJ2の舞台で戦う栃木シティのアタッカーで、インフルエンサーとしても活躍する田中パウロ淳一は自身のXへ次のように投稿している。
「槙野さんが発言していることに意味がある。多くのサッカー選手が自分の立場を気にして発言をためらう中、こうして声を上げる槙野さんからは、本気で日本サッカーを良くしたいという思いが伝わってきます」
 ファン・サポーターが指示する投稿も同じニュアンスだった。
「よくぞ嫌われ役を買ってくれた。気持ちわかるぞ」
「今日に関しては槙野監督を支持せざるを得ない」
「遠慮なく言っていてもはや清々しい」
「槙野監督、言ってくれるじゃないですか。初めてかっこいいと思いましたよ」
「黙っているのが審判をリスペクトする事じゃないしね」
「マネジメント的に上司が処罰覚悟で不満を代弁してくれるのは部下としては嬉しい」
「これを観てからの、Jリーグ側・レフェリー側の見解を聞きたい」
 問題となったシーンは、藤枝が1点を追う後半24分に訪れた。
 後方からのロングボールに反応した藤枝のFW川本梨誉が、ペナルティーエリア内の右角あたりへ侵入して先に触り、さらに浮いたボールを左足で切り返した直後だった。ボールはマークについた徳島のDF田中隼人の右膝や腹部あたりに、次に田中の左腕に当たったように映った。近くにいた藤枝の選手だけでなく、ベンチ前のテクニカルエリアにいた槙野監督もハンドをアピールした中で俵元希主審はノーファウルと判定した。

 

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