「よくぞ嫌われ役を買ってくれた」ハンド誤審疑惑に「マジでJ2の審判レベルが低い」と猛抗議したJ2藤枝の槙野監督をSNSは圧倒支持…「あとで『ファウルでした』ではもう遅い」
DAZNの配信で解説を担当したジュビロ磐田などで活躍した成岡翔氏が「放送席からでも当たったように見えるので、当たっているのは間違いない」と指摘した中で、俵主審はさらに槙野監督にイエローカードを提示。
ゲームキャプテンのDF森侑里が俵主審とコミュニケーションを取る間も指揮官は身振り手振りでハンドを訴えたが、J2ではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入されていないために判定は変わらなかった。
そのまま最少失点差で敗れて6分け3敗と9戦連続未勝利となり、ホームの藤枝総合運動公園サッカー場では7戦目で初黒星を喫した試合後のフラッシュインタビュー。後半はやりたかったサッカーが表現できたと振り返っていた槙野監督が、突如として「もしかしたらレフェリーが新ルールを採用したのかもしれないですけどね」と、俵主審への皮肉を込めてジャッジへの痛烈な批判に転じた。
「ボックス内で手を使ってもハンドを取らない。マジで、マジで J2のレフェリーのレベルを上げないと壊れます。マジで壊れます。誰かが代表して言わないといけないし、誰も言わないので僕が言いますけど、マジでレベルが低い。これをやられると選手の育成もそうだし、せっかくの Jリーグがもったいないことになるし、本気でワールドカップ世界一を目指そうと言っている中で、こういうレフェリングしたらダメ。こういうレフェリングをする人が笛を吹いたらダメ。もったいない」
VARがないために微妙な判定に対しては審判団の主観に委ねられるJ2の戦いで、これまでにも不満を募らせていたからか。レベルを上げて欲しい、という願いも込められた指揮官による審判への苦言はさらに語気を強めた。
「意見書を出して、後であれはファウルでした、ハンドでしたと言われてももう遅い。絶対にダメ。今日のレフェリングを含めて、あのハンドを取らない、(ハンドが)見えないというのもダメ。副審も目の前にいたし、フォース(第4の審判員)にも見えている。それで抗議したらイエローカードをもらう。これはダメですね」
こうした言葉を受けて、SNS上での投稿は審判へも向けられている。
「ハイライト見たらめちゃくちゃハンドやないかい」
「主審はどういう判断であれをハンドにしなかったのか気になります」
「マジでそうなんよ。審判が主役になる試合が多すぎる」
「レフェリーも人間、誹謗中傷はダメだけど、このままでいいわけがない」
「審判がおかしいくらいに守られる。大誤審してもその後の試合で平気で笛吹いている」
「選手のレベルはどんどん上がっているのに審判はお遊戯会レベル」
「このコメントをこう取り上げて流したDAZNに拍手を送りたい」
ボールが田中の右膝や腹部あたりに当たった反動、つまりディフレクションで左手に当たったと見た俵主審がノーハンドと判断した可能性もある。しかし、審判団による説明の場が設けられていない現状では、すべてが推測の域を出ないだろう。
藤枝が日本サッカー協会及びJリーグへ意見書を提出するとしても、見解が示されるまでには時間がかかる。最終的には「レフェリーをどうこう言うのは僕だけでいい」とした槙野監督の言葉をもって、幕引きになる可能性が高いと言わざるを得ない。

