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本塁打争いで独走する大谷翔平の今季中のトレードをモレノオーナーが否定した(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
本塁打争いで独走する大谷翔平の今季中のトレードをモレノオーナーが否定した(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

「大谷翔平のトレード構想はない」エ軍オーナーのモレノ氏が言及…NYポスト紙が報道

 エンゼルスの大谷翔平(28)の去就を巡ってオーナーのアート・モレノ氏(76)が、8月1日が期限のシーズン中のトレードの可能性がないことを示唆した。15日(日本時間16日)ニューヨークポスト紙が伝えたもの。今オフにフリーエージェント(FA)となる大谷は、同日、敵地のレンジャーズ戦に「2番・投手兼DH」で出場、投手としては、6回99球6安打2失点とゲームを作り、打者としては8回に自らを援護する2試合連続の22号2ランをマークして5-3のスコアで6勝目を手にしている。

 「これはファンのためでもある」

 

 大谷がMVP級の活躍を見せれば見せるほど、その去就も騒がしくなる。ニューヨークポスト紙は、15日(日本時間16日)、「エンゼルスの構想に大谷のトレードはなさそうだ」との注目記事を掲載した。
 敏腕記者で知られるジョン・ヘイマン記者の執筆記事で、大谷の去就のカギを握るエンゼルスのオーナーであるモレノ氏をMLBのオーナー会議後に直撃。
「二刀流スーパースターの大谷をどのように見ているか」、「彼をトレードするという考えについてどう思うか」との質問に、こう答えたという。
「あのような選手の代わりがどうすれば見つかるのかわからない。我々は勝ちたいし、ラインナップに彼を置いていくことは素晴らしいこと。これはファンのためでもある」
 ヘイマン記者は、「モレノ氏は、最初から大谷をトレードする考えは持っていない。現在、エンゼルスはワイルドカード争いの位置にある。モレノ氏は、今年2月に我々に対して、ライバル球団が(プレーオフ進出は)困難だとみなしているにもかかわらず、スーパースターたち(マイク・トラウトと契約延長を2度、アルバート・プホルス、アンソニー・レンドンらとも大型契約)に多額の金を費やしてきた歴史もあり、『大谷と長期契約を結ぶことを望んでいる』と話していた」と、トレード“封印”を断定的に伝えた。
 またエンゼルスのジョン・カルピーノ球団社長は、別のインタビューで、「我々は、とても良いチームで、我々のゴールは、ショウヘイをラインナップに加えたチームでポストシーズンに進むことだ。そしてトラウトと大谷がいるチームはファンやこの組織全体に興奮をもたらしている」と語り、彼もまたトレードを否定したという。
 今オフにFAとなる大谷の去就を巡っては、大谷自身がプレーオフに進出できる「勝てるチーム」でのプレーを熱望しており、今季のエンゼルスの戦いが焦点とされていた。
 エンゼルスは、8シーズン連続でプレーオフ進出を逃しているが、もし今季も低迷するようなことがあれば、今オフのFAでの流出が避けられないため、8月1日のトレード期限までに大型トレードに応じる可能性があるとされていた。
 実際、ヤンキースなど、プレーオフ進出に向けて戦力を強化したいチームが早くも大谷獲得への意欲を見せており、先日は、ニューヨークのニュースサイトであるNJ.comが「ヤンキースのハル・スタインブレナー氏が、トレード期限に向けた動きの用意ができている」との記事を発信。

 

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