• HOME
  • 記事
  • 野球
  • ド軍とジ軍が衝撃の報復合戦…「ぶつけてきた」とロバーツ監督が故意死球を指摘し”お返し”危険走塁にアラエスが「汚いプレーだ」と罵る…火元の暴言疑惑のド軍捕手は「受け入れる」と火消し?
暴言疑惑のドジャースのラッシングがジャイアンツのエースのウェブに報復死球をぶつけられた(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
暴言疑惑のドジャースのラッシングがジャイアンツのエースのウェブに報復死球をぶつけられた(写真:Imagn/ロイター/アフロ)

ド軍とジ軍が衝撃の報復合戦…「ぶつけてきた」とロバーツ監督が故意死球を指摘し”お返し”危険走塁にアラエスが「汚いプレーだ」と罵る…火元の暴言疑惑のド軍捕手は「受け入れる」と火消し?

 ドジャースが23日(日本時間24日)に敵地に乗り込んだジャイアンツ戦でまさかの報復合戦があった。先発のローガン・ウエブ(29)がダルトン・ラッシング(25)に報復死球。ラッシングは”お返し”に二塁へ危険な走塁を仕掛けた。21日(同22日)にラッシングが本塁クロスプレーの後に走者のイ・ジョンフ(27)に吐いた暴言がきっかけとされる。ジャイアンツのルイス・アラエス(29)が「汚いプレー」だと罵るなど、西海岸のライバルチームの遺恨が深まった。両チームは5月11日(同12日)からドジャースタジアムで4連戦で対決する。

 本人は「故意であろうが受け入れる」

 

 衝撃の報復死球だった。
 ドジャースが3-0で迎えた6回だ。一死走者無しでラッシングを打席に迎えると、ウェブはその2球目に脇腹当たりにストレートをぶつけた。ラッシングはジャイアンツベンチを睨みつけ、バットを放り投げた。昨年奪三振王タイトルを獲得したウェブは5年連続2桁勝利をあげている技巧派でコントロールはいい。明らかに狙って当てた死球だった。
 伏線はあった。
 21日のゲームで6回に本塁でクロスプレーがあり、一塁から一気にホームを狙ったイ・ジョンフはタイミングが完全にアウトだったため、ラッシングのタッチをかいくぐるように手から滑り込んだもののアウトになった。足を痛めていたイ・ジョンフは、その場に座り込み、アウトになった走塁が悔しかったのか、無理に回した三塁コーチが憎かったのか、怒りの感情をあらわにした。ラッシングは、ベンチへひきあげる際に立ちあがれないイ・ジョンフを気遣うこともなく暴言を吐いた。
 音声は拾われていなかったが、口の動きから、ジャイアンツの専門サイト「アラウンド・ザ・フォグホーン」は「あいつなんかくそくらえだ」と言ったと報じた。その映像がSNSで拡散され、8回にイ・ジョンフが負傷の治療で交代したためジャイアンツファンが激怒。
 翌日にラッシングは、キム・ヘソンを伴い、イ・ジョンフの元を訪れ、「誤解があったのなら謝りたい」と謝罪した。
「彼に向けて言った言葉ではない。彼は素晴らしい選手だ。ある単語は口にしたが、人々が想像している言葉とは違う。それ以上は言わない。彼が無事で、僕が彼やあそこにいる選手たちを攻撃していないとわかってくれたら、それが僕にとって一番大事だ」と釈明し「たいしたことでもないのにメディアが大きくしただけだ。ソーシャルメディアだから仕方ない」と”逆ギレ”もしていた。
 この言い訳がさらにジャイアンツナインの怒りに火をつけたようでウェブは、それを”謝罪”とは受け取らなかったのだろう。
 MLB公式サイトによると、試合後、ウェブは、拡散された映像を「そんなのは見ていないし知らない」と、しらばっくれた。「内角を狙っただけ」とも言い訳した。
 だが、ラッシングも黙ってはいなかった。
 続くキム;ヘソンがセカンドゴロに終わり、ジャイアンツ内野守備陣が併殺を狙うと、二塁カバーに入ったウィリー・アダメスの足元に危険なスライディングを仕掛けたのだ。アダメスはうまくさばき併殺を成立させたが、同サイトによると、パドレス時代に3年連続で首位打者を獲得し、今季からジャイアンツに移籍してきて、早くもリーダー格となっているアラエスが怒りの声をあげた。

 

関連記事一覧