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久保建英の負傷退場問題の波紋が広がったままだ(写真・ロイター/アフロ)
久保建英の負傷退場問題の波紋が広がったままだ(写真・ロイター/アフロ)

「久保に謝れ!」「誹謗中傷は日本人の恥」負傷退場した久保建英と接触したオランダDFのインスタが荒れて収拾つかない異常事態…理学療法士運営サイトは「重症なら回復まで最大6週間」

 最も心配されるのは久保の怪我の状態だ。まだオランダ戦が行われたテキサス州ダラスからベースキャンプ地のテネシー州ナッシュビルに戻ったチームだけでなく、JFAからも公式な発表はない。
 その中でレアル・ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「日本の悲観論」と題した記事の中で、久保の2度目のW杯が危険にさらされたと伝えた。
「久保が左膝を捻挫した可能性が示唆されていて、彼が車椅子に乗ってスタジアムを出る写真が懸念をさらに強めた。正確な怪我の程度がわかるには医療検査の結果を待つ必要があるが、状況は決して良いとは言えない」
 さらにオーストラリアの理学療法士が運営しているサッカー専門の負傷分析サイト『Physio Scout|Football Injury Analysis』は、ダンフリースと接触した瞬間の写真を分析し、その上で軽傷だと祈りながらも、久保が左膝の内側側副靱帯を損傷した疑いがあると伝えた。
「左膝の外側への直接的な接触が久保の膝を内側に押し込み、MCL(内側側副靱帯)にリスクをもたらした。久保はプレーを続けようとする前に、MCLの部位を自分で触診している。予想される回復期間はグレード1なら最大2週間、グレード2なら4週間から最大6週間で、最終的には検査が必要となる」
 久保はオランダ戦後に、自身のインスタグラムへ「応援ありがとうございました。まだまだこっから」と前向きな言葉を投稿している。試合終了直後にスペイン人記者から状態を聞かれたときには「わからない」としつつ「大丈夫だとは思うけど、まあ様子を見てみましょう」と答えている。
 しかし、後半43分に小川が放ったヘディングシュートがMF鎌田大地(クリスタル・パレス)に当たってコースが変わり、2-2の同点に追いついた直後には氷入りの袋が巻かれた左足をかばうように小川の下へ駆けつけ、そしてベンチへと戻っている。たとえ軽傷だとしてもチュニジア戦の出場は回避すべきだろう。
 その場合、久保が先発した右シャドーは誰が務めるのか。
 筆頭候補は伊東純也(ゲンク)となるだろう。しかし、オランダ戦で最初の交代として前田大然(セルティック)に代わって左シャドーに入り、卓越したスピードで試合の流れを変えた伊東に対して、生中継したNHK総合テレビで解説を務めた元日本代表MF本田圭佑(FCジュロン)は次のように言及している。
「個人的に伊東さんは大会のジョーカーになりうる選手だと思います。2022年はその役割を三笘さんが担っていたと思うんですけど、今回は伊東さんになりそうな雰囲気はプンプンしますね」

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