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意地のPKを決めたネイマールは泣き崩れた(写真・AP/アフロ)
意地のPKを決めたネイマールは泣き崩れた(写真・AP/アフロ)

「ここから始まり、ここで終わった」W杯4大会連続ゴールを決めたブラジルのネイマールが代表引退を示唆…地元ベテラン記者からは「完全に終わったと決めつけるべきではない」の声も

「間違いなくこの日は私の人生の中でも最も特別な日の一つになった。なぜなら、ブラジル代表のユニフォームを着ることはどんな少年にとっても夢だからだ。3年ぶりに代表としてピッチに立った。幸せだし胸がいっぱいだ」  
 そして「もう200分でもプレーできる」と豪語していた。
日本戦では、延長戦にもつれこむと出番がある予定だったそうだが、その前に決着がつき、出場機会はなかったが、この日、後半22分にネイマールが登場すると、会場の雰囲気は一変していた。
4年後のW杯では38歳。代表引退の示唆に驚きはなかった。
だが、UOLチャンネルの番組「Posse de Bola」では、ネイマールの発言を巡って緊急討論会が開かれた。76歳のベテラン記者であるジュカ・クフォウリ氏は、「ネイマールのブラジル代表としてのキャリアは終わっていない」との見解を示した。
議論は、ネイマールの途中出場がチームの競争力に影響を及ぼしたのではないかという指摘から始まり、その後、年齢やコンディション回復、そしてブラジル代表が次のサイクルに向けて何を変えるべきかというテーマへと発展した。
「申し訳ないけれど、皆さんの意見が、“もう終わりだ”ということは分かっています。私は少数派でしょう。彼は今34歳で、次のワールドカップでは38歳になります。でも、リオネル・メッシは39歳でプレーしていますし、クリスティアーノ・ロナウドは41歳でプレーしています」
クフォウリ氏はそう主張した。
ESPNブラジルの創設者でもあるジョゼ・トラジャーノ記者が「いや、もう終わった」と反論すると、クフォウリ氏は、「完全に終わったと決めつけるべきではない」と反発した。
「それは分かっています。でも彼は回復しますよ。必ず回復します。分かりますよね?彼はふくらはぎに対して革新的な治療を受けたんです」
 クフォウリ氏は、今大会で2試合に途中出場するだけに終わったネイマールが、PKは決めたものの精彩を欠いた理由は、体力の限界ではなく、怪我にあると見ている。
 本人の決断もそうだが、選手を招聘する代表チームの協会や監督がどんな考えを抱くのかが重要になってくる。スペイン、ポルトガル、モロッコの3か国の共催で一部の試合がウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイでも行われる2030年大会のピッチに果たしてネイマールは立っているのだろうか。

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