「トランプ!次は誰に電話するんだ?」米大統領の“政治介入騒動”を封じて米国に4-1圧勝のベルギーを地元だけでなく各国メディアが「正義は止められない」と称賛「サッカー界のために雪辱」
各国のメディアもベルギーの勝利をこう伝えた。
「ドナルド・トランプでさえ、避けられない結末を止めることはできなかった。スペイン対ベルギーの準々決勝が実現する」
そう見出しを取ったのは次戦でベルギーと対戦するスペインの「Marca」だ。
「ベルギーは騒動を怒りへと変え、議論をサッカーへと変え、そして論争を見事なパフォーマンスへと昇華させた。スタジアムの雰囲気も、恩赦もアメリカン・ドリームも、自ら正義をつかみ取ったベルギー代表を止めることはできなかった」と続けた。
フランスの「L’Équipe」は「これだけ騒いで、この結果なのか?」との見出しで「試合前の雰囲気はフォラリン・バログン問題に覆われていたが、ベルギーは試合を難なく支配し、特筆すべき問題もなく勝利した」と報じた。
さらにルディ・ガルシア監督が、ロメル・ルカクだけでなく、ケビン・デ・ブライネ、ジェレミー・ドクの主軸をベンチスタートとした決断が、強いメッセージだったと評価している。
「彼は『最高の選手がプレーする』という姿勢を示した。控え選手たちが責任を果たせるかどうかが焦点だったが、彼らは完璧にその役割を果たした」
イタリアの「La Gazzetta dello Sport」は、「トランプは今や、サッカーという競技が、出場停止選手をルールを無視してピッチに立たせれば済むほど単純なものではないと理解しただろう」と厳しく報じた。一連の騒動が結果的に米国にとって逆効果になったと分析。
「米国は、ここ数日の出来事によって誇りを傷つけられたベルギーの、より強いハングリー精神を見誤っていた」とした。
最も印象的な言葉を送ったのはドイツの「Bild」だった。
「米国敗退! ベルギーがサッカー界全体のために雪辱を果たした」との見出しを取り「試合後人々が語っていたのはレッド・デビルズのことだけだった」と伝えた。
「ベルギーにとってこの勝利は格別に甘美なものだった。ヨーロッパ勢は、サッカー界全体のために雪辱を果たしたのだ」
世界が溜飲を下げた。
ベルギーは準々決勝でスペインと対戦する。

