アルゼンチンの陰謀論再燃?!「理解できない。ルールに試合を壊され審判のミスで敗退させられた」スイス監督が「選手の取り間違い」レッドカードに激怒…英紙は「12人が10人を下した」
だが、スイスの指揮官はこの裁定に納得がいかない、
そもそも主審がアルゼンチンのパレデスへイエローカードを出したところを「まず第一にあのイエローカードが出される理由はまったくなかった。理解できない。何でもないプレーだった。あの場面はプレーを続けさせるだけでよかった」と疑問視し、こう続けた。
「アルゼンチンが有利に判定されていたとは言わない。試合は公平でオープンだった。勝てなかったそれだけのことだ。ただこのルールについて私は事前に知らなかった。そしてこのルールこそがサッカーを傷つけた。試合を左右した決定的な出来事だった。こんなルールの導入は、まったく必要のないことだ。本当に受け入れ難い。VARと主審は間違いを犯した。そのせいで私たちは本来進出に値した準決勝へ進めなかった」
そしてヤキン監督は泣きながら退場したエンボロをこう思いやった。
「彼はひどく落ち込んでいた。私は彼を責めない。彼はチームのために戦う選手だ。非常につらい思いをしている。心が折れてしまっている。審判のミスが、私たち全員を苦しめた」
攻撃の起点だったエンボロを失い、そこから67分間10人で戦わねばならなくなったスイスは、「4-4-1」にシステムに変えて、防戦一方。カウンターを仕掛けることもできず、もうアルゼンチンのゴールを待つだけとなっていた。
チームで怒りの声をあげたのは、ヤキン監督だけではなかった。英「ガーディアン」によると、MFレモ・フロイラーも不満をあらわにした。
「本当にひどい話だ。主審が何をしているのか分からない。なぜあのような場面でVARが主審を呼ぶのか理解できない。前半にもああいうファウルは何度もあった。だったら、それら全部にもイエローカードを出すべきじゃないのか。こんな場面でVARが試合を変えてしまうなんて理解できない。こういうことは主審に任せればいいじゃないか」
エンボロがシミュレーションをしたことは動かしがたい事実だが、そこまでのプロセスと、この新ルールの適用に関しては疑念の声が起きた。

