プレミア復帰?!冨安健洋がクリスタル・パレスの練習参加の衝撃ニュース!「同僚になる鎌田大地が実力を証明するだろう」の声もサポーターからは「フィットネスが足りない」賛否両論
同時に反対を唱えるサポーターの声も届いている。
「冨安は依然としてトッププレーヤーの一人だが、残念ながら常にフィットネスが足りない。彼の多才さは大好きだが、ミンゲザでも同じタスクをこなせる」
試合終了間際の失点で逆転負けを喫し、優勝を目指していたW杯北中米大会から姿を消したブラジル代表とのラウンド32で、冨安は3バックの右CBとして先発フル出場。試合後には日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネル『JFATV』で、約2年ぶりに出場した代表戦を「力不足を感じる大会でした」と振り返った。
「あと1メートル、あと一歩、あと1秒のところの差をあらためて痛感させられました。本当に自分を厳しい環境に置いて、少しずつでもその差を埋められるようにやらないといけない、と痛感させられた大会でもありました」
アヤックス退団が発表されたのは翌6月30日。ブラジル戦を終えた時点で、すでに新たな一歩を踏み出すと決めていたのだろう。冨安はさらにこう続けていた。
「この負け方はいつもと同じパターンだと感じました。サッカーは一人ではできないし、チーム全体の底上げが必要ですけど、その中でも結局は自分自身に矢印を向け続けて、成長にフォーカスする作業に戻るのかな、と思っています」
無所属になってからはヴェネツィアやサッスオーロ、トリノとの接触が報じられた。しかし、冨安の視線はボローニャに所属していた2021年夏以来となるセリエAへの復帰よりも、世界最高峰のプレミアリーグへ向けられていた。その点でクリスタル・パレスは厳しい環境が待つクラブのひとつとなる。
ロンドン南部をホームタウンとして1861年に創設された歴史を持つクリスタル・パレスは、下位リーグとの行き来を繰り返した中で2013-14シーズンから最上位のプレミアリーグに定着。これまでリーグ戦を一桁順位で終えたシーズンはないものの、2024-25シーズンのFAカップでは決勝でマンチェスター・シティを破って初優勝。クラブ創設165年目の節目で、待望の初タイトルを獲得した。
昨シーズンもリーグ戦では15位だったが、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)では決勝でラージョ・バジェカーノを破って初の国際タイトルも獲得。同時にECLのひとつ上のUEFAヨーロッパリーグ(EL)の今季出場権を獲得した。
プレミアリーグで上位進出を目指し、同時進行でELも戦っていくシーズンこそが、冨安が追い求める「厳しい環境」となる。前出の『WE ARE PALACE』は、今後の動きに関して鎌田の名前を出してこう伝えている。
「富安が十分なフィットネスを証明できれば、クリスタル・パレスが契約する決断を下す際に、日本代表の盟友の鎌田が冨安の実力を保証するだろう」
クリスタル・パレスの攻撃陣の要として、2シーズン連続のビッグタイトル獲得に貢献した鎌田とは代表だけでなく、冨安がアビスパ福岡からベルギーのシントトロイデンへ加入して2年目の2018-19シーズンもチームメイトだった。クラブチームでは8シーズンぶりの共闘がプレミアリーグの舞台で実現すれば、2030年の次回W杯へ向けてスタートを切る新生日本代表にも、間違いなく波及効果がもたらされるはずだ。

