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いよいよ本日から大谷翔平のFA交渉が解禁。米メディアの予想のほとんどがドジャースが本命説(写真・AP/アフロ)
いよいよ本日から大谷翔平のFA交渉が解禁。米メディアの予想のほとんどがドジャースが本命説(写真・AP/アフロ)

今日FA交渉解禁!大谷翔平は「いつどの球団といくらの金額で契約するのか?」…米メディアが一斉に予想記事を掲載…8人中7人が“本命”ドジャースで最大824億円

 メジャーリーグのフリーエージェント(FA)選手との交渉が、いよいよ日本時間の今日7日、午前7時に解禁される。全米の注目は2度目のMVPが有力視されるエンゼルスの二刀流スター、大谷翔平(29)の去就だ。大谷はいつどこといくらで契約をするのか。米メディアがそれぞれの独自見解を一斉に報じた。

 ドジャースの編成責任者が「ぞっこん」

 

 ついに大谷のFA交渉が解禁される。日本時間7日の午前7時をもって、所属球団のクオリファイングオファー(独占交渉権)の期限が終わり、どの球団も自由に交渉が可能となる。最速今日7日にも決まる可能性があるわけだが、米メディアは、一斉に「いつどこといくらで契約するのか」の予想記事を掲載した。
 FOXスポーツは、まさに「大谷翔平は、いつどこと契約し金額はどるなるか?」の見出しを立てて、ローワン・カブナー記者、ジョーダン・シュスターマン記者、ディーシャ・ソザール記者、ジェイク・ミンツ記者による座談会形式の記事を発信した。
 決定の時期については、カブナー記者が、「オフシーズンを通じて長引くことはないだろう」と早期決着を予想した。
「大谷は、2017年に(日ハムからポスティングされ)正式にメジャー球団が獲得可能となった際にエンゼルスと契約するまで、わずか1週間しかかからなかったことを思い出してほしい。彼は、熱心に複数球団と交渉すると見られるが、決断は11月末にされると思っている」と、今月末までに決まると断言した。
 シュスターマン記者は、ズバリ12月19日が決定の日だと大胆に予想した。
「彼と代理人が、この交渉をスピーディーに進めるだけの準備を十分にしてきたという印象が私にはある。新しいチームをスプリングトレーニングに合流する数週間前後まで引き延ばして決めたくはないだろう。契約は、ウインターミーティング後のオフの騒ぎが少し落ち着く1週間となるクリスマス前と予測する」
 日本時間の8日から10日に、メジャー30球団の編成責任者によるGM会議が行われ、12月5日から8日までは、さらに参加する関係者が拡大されて、全球団が集結して、交渉、情報交換を行うウインターミーティングが開催される。
 ソザール記者も「大谷のFA交渉は、ウィンターミーティングの終わり頃、もしくは、その直後と予想している。私は、すでに移籍先候補を3、4チームに絞っていると考えており、来月は、大谷が(移籍先候補のチームがある)各都市やスタジアムを訪問することにあてられるだろう」と予想。ただミンツ記者だけが、「11月中にはっきりとした交渉はしないと思う。大谷のFAにまつわる複雑な要素を考える限り新年まで契約はしないと思う」と契約が年明けになると予想した。
 座談会は次に契約内容がテーマとなり、ソザール記者は、「短期契約で高額年俸が理にかなっていると思う」とし、4年2億ドル(約300億円)と予想した。
 ミンツ記者は、「もし短期、高額年俸の契約であれば驚きだろう。(大谷が)今回の後にまたこの大騒動に関わりたいとは思えない。最大で10年以上で5億5000万ドル(約824億円)だが、現実的には、低い見積もりの4億5000万ドル(約674億円)となる」と、長期の大型契約を予想した。これが大方の見方だろう。

 

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