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  • “涙会見”亀田興毅氏が「まったく眠れていない。毎日家族で神社に参った」奇跡の6.6愛知大会開催決定までの壮絶舞台裏明かす…美談では済まない騒動招いた責任…「足元を見つめ直して」
亀田興毅氏は涙の会見で6月6日愛知大会の開催を正式発表した
亀田興毅氏は涙の会見で6月6日愛知大会の開催を正式発表した

“涙会見”亀田興毅氏が「まったく眠れていない。毎日家族で神社に参った」奇跡の6.6愛知大会開催決定までの壮絶舞台裏明かす…美談では済まない騒動招いた責任…「足元を見つめ直して」

 ABEMAが亀田氏の緊急事態を支援した理由は、配信コンテンツとしてボクシングの無限の可能性を感じているのと同時に2017年のまだ配信の黎明期に「亀田を勝ったら1000万円」という企画で、爆発的な視聴数をマークし、ABEMAの知名度一気に広めてもらえたという藤田会長の亀田氏への個人的な恩義がある。
 亀田氏は、「守秘義務がある」と多くを語らなかったが、ABEMAの配信対価に足りなかった部分を藤田会長がポケットマネーをはたいた可能性もある。
 2021年に亀田氏が立ち上げた3150FIGHTをABEMAは、第1回大会から継続的に配信してきた。今回はキルギス大会、愛知大会を「海外では見られないなど戦略的な理由」で亀田氏とLUSH側が、ABEMAの配信を選択せず、独自のYoutubeでの配信を決めていたにもかかわらず、懐のでかさで、亀田氏の支援要請を受け入れた。
 また亀田氏は、矢吹ら出場選手には「愛知大会がなくなるわけではない」ということを直接電話やメールで伝え、メンタルをフォローしていたという
 LUSH側が22日に亀田氏との業務提携の解消及び、ボクシング興行事業からの撤退を発表したため、今大会は「SAIKOULUSH」改め「3150FIGHT.10」として開催され、メインがIBF世界フライ級王者の矢吹が同級3位のレネ・カリスト(メキシコ)を迎え討つV2戦で、セミが元2階級制覇王者の“悪童”ルイス・ネリ(メキシコ)対元3階級制覇王者の“問題児”ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)の注目カード、セミセミで入札で落としたIBF世界スーパーフライ級王者のウィリバルド・ガルシア・ペレス(メキシコ)と同級3位のアンドリュー・モロニー(豪州)の世界戦、そして第4試合に“パッキャオ2世”として期待がかかるケネス・ラバー(フィリピン)とマイケル・アンジェレッテイ(米国)とのIBF世界バンタム級挑戦者決定戦が行われる。
 また亀田氏は6月6日の愛知大会以降も継続開催を求めているが、ABEMA側も継続的にライブ配信していく方針を固めた。
「3150FIGHT 11」でのカードの候補のひとつが、キルギス大会の中止に伴い、WBAの暫定世界戦が流れた亀田京之介(MR)と佐野遥渉(LUSH)の再セットだ。
「2人には本当に申し訳ない。でも今後日本でできるカードやチャンスを作っていけるよう、今選手たちとも話を進めている。彼らは本当にそこに向けて頑張っていたので、次につなげていきたい」
 実は、タイなど海外での実施を模索したが「JBCが認めていない暫定世界戦ではなく、国内で認められる形で」と亀田氏が方針を転換した。再度世界のトップレベルの舞台が用意されるのであれば、京之介、佐野にとっても朗報だろう。
 ただ「奇跡」の開催実施を美談で終わらせてはならない側面がある。

 

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