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オランダ戦を前に森保監督が遠藤を外した理由を説明した(資料写真・アフロ)
オランダ戦を前に森保監督が遠藤を外した理由を説明した(資料写真・アフロ)

それでオランダに勝てる?!「複数のポジションでプレーできる多才な選手で穴を埋められる」森保監督が遠藤航の離脱と代役ボランチを招集せずFW町野修斗にした理由を明かす

 大会初戦の重要性は両チームとも熟知している。
 8大会連続8度目の出場の日本は、過去7大会の初戦で3勝1分け3敗。ドイツ代表に逆転勝ちした前回カタール大会を含めて、引き分け以上だった4大会はすべてノックアウトステージへ進出している。対照的に初出場した1998年フランス大会を含めて、黒星発進した3大会はすべてグループステージで敗退した。
 2大会連続12度目の出場オランダは、グループステージ制度が導入されてから出場した9大会の初戦で6勝3分けと無敗をキープ。すべての大会でノックアウトステージ進出を果たし、1974年西ドイツ、1978年アルゼンチン、2010年南アフリカの3大会では準優勝という成績を残してきた。
 この間アジア勢には6戦全勝。総得点17に対して総失点3と圧倒的な成績を残していて、南アフリカ大会のグループE第2戦ではともに初戦を制した日本と対戦。ヴェズレイ・スナイデルのゴールでオランダが1-0で勝利している。
 首都アムステルダムに拠点を置くオランダ紙『de Volkskrant』は初戦の重要性を説くとともに、森保ジャパンの“ある記録”にも警戒が必要だと伝えている。
「日本は前々回の2018年ロシア大会のラウンド16でベルギーに2-3で敗れて以来、欧州勢に対して8勝1分けと無敗を継続している。前回カタール大会のベスト16でクロアチア代表にPK戦の末に敗れているが、これは公式記録上では引き分け扱いとなる。ご存じの通りこの大会のグループステージではドイツ、スペイン両代表に逆転勝ちしている日本は、2023年以降もアウェイでのドイツ戦で4-1と圧勝し、今年に入ってからの3試合でもウェンブリー・スタジアムでのイングランド代表戦を含めてすべて1-0で勝利している。今大会の優勝を狙うと公言するなど非常に野心的な日本に対して、オランダはこの無敗記録を継続させないようにしなければいけない」
 北中米大会に臨む代表メンバー発表後にアルジェリア代表との壮行試合、ウズベキスタン代表との強化試合を戦っているオランダのロナルド・クーマン監督は、基本的に後者の試合で先発させたメンバーで日本に臨むと明言している。
 同じくアムステルダムに拠点を置くオランダ紙『De Telegraaf』は、8日(同9日)のウズベキスタン戦で負傷退場した守護神バート・フェルブルッヘン(ブライトン)が練習に復帰。日本戦に出場できる見通しだと報じた。
 その上でキャプテンのフィルジル・ファン・ダイク(リバプール)とコンビを組む左センターバック(CB)を、ナタン・アケ(マンチェスター・シティ)が務める以外は変わらない10人が先発に名を連ねるとしている。

 

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