日本と決勝Tで対戦可能性のモロッコ主将ハキミが性的暴行容疑で起訴、裁判に…「有名でなければこんな事件は起きなかった」本人はSNSで無罪主張も今後メキシコ入国拒否の可能性も
また試合後の監督会見ではモロッコのモハメド・ウアビ監督にもハキミが性的暴行容疑で起訴され裁判が決定したことに対するコメントを求められた。
「試合を見ましたか? ハキミはとても良いプレーを見せました。私たちは彼を応援し、彼は素晴らしいプレーを見せました。何よりもこの状況に対して非常に冷静です」
指揮官はハキミをサポートしていく考えを示した。
だが、裁判が決定したことで新たな問題が発生した。英「トークスポーツ」が「決勝トーナメントの行われるメキシコへの入国が難しくなる可能性がある」と報じたのだ。
モロッコのグループステージ最終戦となるハイチ戦は、引き続き米国で行われるため問題がない。だが、もしこのままグループCを2位で突破する場合、決勝トーナメントの1回戦はメキシコのモンテレイで行われるため、入国審査に引っ掛かる可能性があるというのだ。
同メディアが紹介したメキシコ領事館のウェブサイトによると「刑事手続きの対象となっている場合、または重大犯罪で有罪判決を受けている場合、入国を拒否されることがある」との渡航制限があり、ハキミは、その「刑事手続きの対象」に抵触する。
実際、今大会では、ガーナ代表の副主将であるトーマス・パーティが、来年強姦7件と性的暴行1件のと容疑で裁判を受ける予定のため、カナダへの入国が拒否され、トロントで行われたパナマとの初戦を欠場した。パーティはすべての容疑について無罪を主張している。
ハキミのこの問題は日本にとっても無関心でいられない。
モロッコはグループCでブラジルに次ぐ2位。もし日本が1位でグループFを突破すればモロッコが対戦相手となるのだ。
日本が2位抜けとなった場合は、同Cの1位との対戦となり、ブラジルが最有力。ただ残り1試合が、モロッコが格下のハイチで、ブラジルが手強いスコットランドのため、どう転ぶかわからない。またモロッコが同Cを1位で抜けた場合、決勝トーナメントの1回戦の開催場所は米国のヒューストンでハキミの出場に支障はない。

